今回の記事は、サーフィンを初めて一年が経ったら挑戦するべきことについて書きました。
そもそも1年間サーフィンを続けるというのは、すごいことです。
どうしてすごいことなの?
その理由は簡単で、1年のうちにサーフィンをやめてしまう人が大勢いるからです。それまでにたくさんのワイプアウトをして、時には他のサーファーから注意を受けたこともあったかもしれません。
それでも辞めずにサーフィンを続けていることは素晴らしく、誇るべきことです。
1年間の間で、たくさんのことを学べたはずです。テイクオフも成功するようになってきて横に何となく走れるようになっているでしょうか?もしかしたら、既にターンができる人もいるかもしれません。
まだまだ、テイクオフの修行中の人もいるでしょう。サーフィンの成長過程は十人十色なので、ほかの人と比べる必要はありません。
サーフィンを学んでいく過程の一年目は、まさに『忍耐』という言葉がぴったりです。
波に飲まれても押し返されても再び立ち上がり、沖へ向かい続けるその姿はまさに『忍耐』なのです。
2年目からは?
サーフィン2年目に当てはなる熟語はなんでしょうか?
サーフィン2年目を熟語で表すのなら、『挑戦』です。
2年目は『挑戦』する気持ちを持って、サーフィンライフを楽しんでみましょう。
サーフトリップに出かける
1年間サーフィンを続けてきた間に、サーフィンのルールは把握できたはずです。サーフボードの取り扱いにも慣れたことでしょう。
それはつまり、『サーフトリップに出かける準備ができた』と言うことです。
上級者じゃなくてもサーフトリップしていいの?
危険度が高いサーフトリップ先を選ぶのはお勧めできませんが、初心者でも楽しめる場所は世界中にたくさんあります。
普段と違う環境でサーフィンをすることは、大きく成長するチャンスです。
1年目の総復習も兼ねて、サーフトリップに挑戦することをお勧めします。
目指すべきスタイルを探す
サーフィンを始めて一年が経過すれば、『スタイル』の意味がわかるはずです。
波待ちをしている時にあなたが格好いいと思ったサーファーは、どんなサーフィンをしていましたか?
格好いいスタイルのサーファ・・・
2年目の成長を確実にするために、自分のなりたいサーファーを明確に思い描きましょう。そうするだけで、上達への大きな手助けになります。
自分のなりたいサーフィンのスタイルは、もう見つかっていますか?
2年目に向けて、『なりたいスタイル』を見つけて行きましょう。
欲しかったサーフボードを買う
自分のやりたいサーフィンが明確になったら、『欲しいサーフボード』も見えてきます。
サーフィンは、『サーフボードがスタイルを作る』と言っても過言ではありません。
どういうこと?
ミッドレングスには『ミッドレングスのスタイル』があります。
パフォーマンスボードに乗っているのに『クラシックフィッシュのサーフィン』を目指すのは、無理があるのです。
サーフボードがスタイルを作る・・
自分のなりたいスタイルが見つかったら、欲しいサーフボードを探してみましょう。『フィッシュやオルタナ系は上級者用』と言う理論を持っている人がいますが、僕はそうは思いません。
自分が乗りたいサーフボードに乗ってみてください。もしもそれが『クラシックなフィッシュ』なのであれば、『挑戦』してみれば良いのです。
上手い人と一緒にサーフィンをする
1年目を終えて沖に出られるようになると、上手い人とサーフィンをする機会が増えます。これは、上達を早める大きなチャンスになります。
ついつい遠慮してしまう・・
技術的なことも、恥ずかしがらずにどんどん上級者の知り合いに聞いてみてください。ほぼ100パーセント、全ての人が優しく教えてくれるはずです。
自分のサーフィンの悪い部分をアドバイスしてもらい、2年目の上達度を伸ばしていきましょう。
できなかったことに挑戦してみる
先に述べたように、サーフィン2年目は『挑戦』の年です。今までできなかったターンやライン取りにどんどん挑戦してみましょう。
失敗してしまうのが怖くて・・
もしかしたら、いつもよりもワイプアウトの数が増えてしまうかもしれません。それでも果敢に挑むことに、大きな意味があります。
失敗を恐れていたら大きな成長が望めないのは、サーフィンでも同じです。
2年目をワイプアウトの年にするつもりで、色々なことにチャレンジしてみてください。
まとめ
サーフィン2年目で『挑戦』を続ければ、3年目で必ず『飛躍』できます。
1年目を乗り越えることができたのなら、これから先に訪れるどんな困難をも乗り越えることができるはずです。
もちろん何よりも大事なのは、楽しんでサーフィンをすることです。
2年目は、海に行くたびに成長が実感できる年に必ずなります。怪我に気をつけながら、サーフィンライフを全力で楽しんで行きましょう。