今回は、女性サーファー特集です。
コンテストでの活躍を問わず、美しいサーフィンのスタイルを持つ、女性サーファー達を集めました。
優雅に波の上を歩く女性サーファーのシルエットは、『美しい』という言葉がぴったりです。彼女たちのサーフィンには、美しいディテールが詰まっています。それは、サーフボード上での小さなステップも同様です。
彼女たちは、波を力でねじ伏せようとしていません。
女性サーファーの多くは、無駄な力が入っていないスタイリッシュなサーフィンを見せてくれます。
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Kassia Meador
Kassia Meadorが自然体でサーフィンをしている姿は、見ていて惚れ惚れします。
Kassia Meadorのサーフィンは、まるで合気道のようです。彼女のサーフィンを見ていると、波の力を『いなす』ことを学ぶことができます。
ガニ股にならずに綺麗なスタンスで波の上を歩く姿は、最高に格好いいです。
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Kelia Moniz
格好がいいサーフィンとは、いったいどんなものでしょうか。
Kelia Monizが優雅に波の上を歩く姿は、ただただ魅力を放っています。動作の一つ一つが美しいです。
ここまで魅力があるサーフィンができるのは、女性サーファーの特権かもしれません。
そのサーフィンをする姿は、間違いなく『格好いい』です。
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Nathan Oldfield
Nathan Oldfieldのサーフィンは、『自由』という言葉がぴったりです。簡単にノーズライドをしていますが、実際に行うのは見た目以上に難しいものです。
彼女のサーフィンを見ていると、ノーズライドが簡単にできるかのように思えてきてしまいます。
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Tyler Wright
Tyler Wrightのサーフィンは力強く、無駄な力みがありません。波のサイズが上がっても、サーフボードを自在に操っています。
Josie Prendergast
Josie Prendergastのサーフィンは、『ぶれ』が全くありません。完全にリラックスしている状態で、サーフィンをしているのがわかります。力まずにサーフボードをコントロールしている姿は、見ていて惚れ惚れします。
彼女が笑顔で波乗りをしている姿に、サーフィンの本質があるのではないでしょうか。
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まとめ
ロングボードを巧みに操る姿は、美しきダンサーそのものです。男女を問わず、波の上を歩く姿の美しさは人々を魅了し続けます。
最近サーフィンを始めたばかりの、チェコ人の女の子の友人がいます。その子が最初に選んだのは、パフォーマンスショートボードでした。
一年間サーフィンを続けているのですが、伸び悩んでいます。
その原因は、『間違ったサーフボードを選んでしまった』からです。
もしも最初にロングボードや、ミッドレングスという選択肢があることを知っていたら、違う結果があったかもしれません。
一緒にサーフィンをした時に、ミッドレングスのボードを貸したらいつも以上に楽しんでいました。ホワイトウォッシュにも捕まらず、セクションを抜けていくことができます。余裕を持ってテイクオフできるので、自然と笑顔になって行きました。
その笑顔こそが、サーフィンのあるべき姿なのではないでしょうか。スプレーをあげなくても、波のトップでアクションをしなくてもサーフィンは楽しいはずです。プロを目指している一部のサーファー以外は、サーフィンは楽しむことが第一にあるべきです。
ついつい真剣になりすぎてしまうと、眉間にシワがよってしまうことがあります。そんなときは、肩の力を抜いて笑顔になりたいものです。
真剣にサーフィンを楽しむことができれば、自然と上達して行くはずです。
同じレベルのサーファーでも、正しいサーフボード選びがサーフィンを変えます。
サーフィンを思いっきり楽しむためのサーフボード、持っていますか?