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サーファーのための正しい日焼け対策方法

サーフィンをしている時、日焼け止めは必要不可欠です。日焼け止めを塗らずに、長時間直射日光に晒されると肌に深刻なダメージを与えてしまいます。

サーフィンの日焼け対策で最も有効なのは、適切な日焼け止めを塗り、さらに帽子をかぶることです。

帽子は邪魔で・・・

ただし、帽子をかぶってサーフィンをするのが嫌いな人は多いはずです。そうなると、日焼け止めクリームや固形の日焼け止めスティックの必要性が更に増します。

サーフィンの日焼け対策で最も重要なポイントは、日焼け止めが『優れた耐水性能』を持っている事です。

サーファーの使う日焼け止めは耐水性能が高いものが必要

日焼け止めクリームや固形日焼け止めスティックを塗る

サーフィンなどのウォータースポーツでは、日焼け止めに強いウォータープルーフ性能があることが絶対条件です。

間違えた日焼け止めを塗っても、水に溶けてしまい効果が半減してしまいます。

スティックタイプとクリームタイプを使い分けるのがおすすめ

サーフィンをしていて最も日焼けする部分は、顔です。顔には、フェイススティックと呼ばれる日焼け止めを塗るのがおすすめです。

日焼けクリームはダメなの?

クリームタイプのものは、ダックダイブの後などに顔をこすると簡単に取れてきてしまいます。

フェイススティックだと、適度な硬さで塗りやすく、ダックダイブを繰り返してもなかなか取れないのが特徴です。顔は白くなりますが、しっかりと肌を保護してくれます。どうしても白くなるのが嫌な方は、色付きのものもあるので検討して見てください。

顔以外の部分には、SPF40以上の日焼け止めクリームを塗るのがオススメです。膝の裏や首など、波待ちの時に日が当たる場所も忘れないようにしましょう。

波待ちの日焼け止めを防ごう

SPFとは

日焼けクリームの表記でよく見かける『SPF』について説明します。

SPFとは『Sun Protection Factor』の略で、数値が高いほど日焼け止め効果が高いことを意味しています。

簡単に説明すると?

SPFが高い日焼けクリームは、『日焼けするまでの時間をより長くする効果』があります。サーフィンは、長時間日光に晒されるためSPFが高いのは絶対条件になります。

ここで気をつけたいのが、数値が高い=紫外線を防げるではないことです。SPFが意味するのは、『日焼けするまでにかかる時間を伸ばす』性能の高さです。

詳しくはこちらの記事が参考になります。

日焼け止めのSPF・PAの意味と選び方(外部サイト)

SPFが高いデメリットは?

SPFが高いと、肌への負担は大きくなります。ただし、長時間日光を浴び続けることを考えると、SPFが高いものを選ぶのが妥当です。

サーファーを紫外線から守るのは日焼け止め

日焼け止めの効果的な塗り方

  • 塗る前に汗を拭き取る
  • 適量をムラなく塗る
  • 2−3時間おきに塗り直す
  • ダックダイブのあとなどに、手で強くこすらないようにする

日焼け止めを塗る際は、汗や水分をしっかりふき取るようにしましょう。サーフィンをしている間、肌の露出がある場所にムラなく日焼け止めを塗っていきます。

具体的には?

首の裏や膝の裏、足など、波待ち中に日焼けしそうな場所全てにしっかりと塗ります。

1日でにラウンドする場合は、各入水前に日焼け止めを塗りましょう。

ダックダイブの後に、顔などを手で強くこすらないようにしましょう。どうしても水滴を拭き取りたい場合は、やさしく行ってください。

ツバ付きの帽子をかぶって日焼け対策

サーフィン中に帽子をかぶるのは、日焼けに高い効果があります。耐水性能がある日焼け止めでも、長時間サーフィンをしている間に効果が薄れていきます。

どうしてサーフキャップがおすすめなの?

ツバ付きの帽子をかぶれば、物理的に日焼けを防止できるため効果抜群です。

帽子をかぶってサーフィンすることの大きな欠点は、ワイプアウトやダックダイブの度に脱げてしまうことです。ただし、波待ちの間だけ帽子をかぶるだけでも効果を期待できます。

万全な日焼け対策を行いたい方は、ツバ付き帽子の使用を検討してみてください。

まとめ

日焼け対策をしっかりとれば、サーフィンを思う存分楽しめるはずです。

僕の住んであるニュージーランドは、紫外線が非常に強いため日焼け対策は必須です。日焼け対策を怠ると、次の日には皮膚がボロボロになってしまいます。

日焼けは火傷です。しっかりと皮膚を保護してサーフィンを楽しみましょう!

日焼け止めサプリもあるようですが、試したことがありません。気になる方は挑戦して見てください。

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