リューシュプラグにヒモをつけることで、リューシュとサーフボードをつなぐことができます。
リーシュがどんなに頑丈でも、『ヒモ』が切れてしまっては意味がありません。また、ヒモの取り付け方を間違えると、サーフボードのテールが傷ついてしまう可能性もあります。
ヒモをリーシュプラグに正しく結ぶためには、どうしたらいいのでしょうか。
今回の記事は、『ヒモを利用したリーシュとサーフボードのつなぎ方』です。
ヒモの正しい付け方
1、ヒモの状態を確認する
まず最初に、ヒモの状態を確認しましょう。切れ目やほつれを発見したらすぐに交換してください。
どうして交換したほうがいいの?
ほつれていると、サーフィン中にひもが切れてしまう可能性があります。セッション中にヒモが切れると非常に危険です。
面倒でも、毎回ヒモの状態を確認するようにしましょう。
2、ヒモをリーシュプラグに通す
次に、ヒモをリーシュプラグに通していきます。
ヒモが通りにくい場合は、フィンキーなどを使用して押し込んでいきましょう。ヒモを痛めないように気をつけてください。
3、出ているヒモの長さを均等にする
リーシュコードをつける時、ヒモが二重になるようにする必要があります。プラグから出ているヒモの長さを、均等にしてください。
二重にする理由は2つあります。
1つ目は『強度』を上げるためです。2つ目は、『サーフボードが傷つかないようにする』ためです。
どうしてサーフボードが傷つくの?
二重にしないと、サーフボードとヒモが下の写真のように干渉してしまいます。この状態でワイプアウトすると、細いヒモがサーフボードに強い負荷を与えてしまうのです。
どうやったら防げるの?
二重にする事で、ひもがサーフボードに干渉するのを防止できます。
4、リーシュコードを取り付ける
以上のことができたら、リーシュコードをつなげるだけです。リーシュコード・ベルクロ部分の砂やゴミを、しっかりと落としてから取り付けましょう。
ほかに確認することは?
リーシュコードを付けたら、ヒモがサーフボードと干渉していないか確認してください。
ヒモとリーシュをつける時の注意点
- サーフボードとヒモが干渉しないようにする
- ほつれていたらすぐに交換する
- 定期的に交換する
ヒモを使いたくない人にオススメ!リューシュロックとは?
ヒモを使いたくない方は、『リーシュロック』というアイテムがあります。
つなぎ目が縫い合わされているのが、リーシュロックの特徴です。縫い合わされた輪になっているため、強度が高いです。
幅が広くナイロン製なので、波のサイズが上がっても安心してサーフィンを楽しむことができamす。
三百円ほどでサーフショップ等で購入できるので、気になる方はチェックしてみてください。詳しくはこちらの記事が参考になります。
【参考元外部サイト】リーシュロックを使ってサーフボードとリーシュを繋ぐ
まとめ
安全にサーフィンを楽しむために、サーフボードとリューシュを正しくつなげましょう。
自分自身、サーフィン中にヒモが切れてしまったことがあります。
その時は、泳いで取りに行けたので大事にはなりませんでしたが、入水前に確認をすれば防げた事故でした。
波のサイズが大きくなると、ヒモが切れる危険性も上がります。
必ず入水する前に、ヒモの状態を確認しましょう。サーフボードを長期保管していた場合などは、特に注意が必要です。
ヒモとリーシュの状態を常に確認して、安全にサーフィンを楽しみましょう。