ケリー・スレーターを知らないサーファーはいないと思います。
11度のWSLワールドチャンピョンに輝き、今もまだ現役で活躍しています。ケリー・スレーターが、2018年も活躍を続けることは間違いないことです。
現在は競技サーフィンのみならず、サーフボードブランド『Slater Design』や、ウェーブプールを運営する『Kelly Slater Wave Company』など、活躍の幅をさらに広げています。
どんなサーフィンをするの?
ケリー・スレータのサーフィンのスタイルの美しさは、誰もが知るとおりです。
今もまだ現役として活躍を続けており、肉体は衰えを見せません。ケリー。スレーターは、サーフィン界のイチローのような存在です。
ケリー・スレーターの基本情報【出身地・身長・体重】
ケリー・スレーターの基本情報は、以下の通りです。
誕生日:1972年2月11日
出身:フロリダ
身長:175cm
体重:73kg
ケリー・スレーター公式サイト:http://www.kellyslater.com
フロリダ・ココアビーチでサーフィンを始めた、ケリー・スレーター。波に恵まれた環境ではありません。
ケリー・スレーターが存在し続ける限り、サーフィンができないことを場所のせいにはできません。
出身地について、ケリーが語っています。
(意訳)『もしもハワイかフロリダ、サーフィンを学ぶ場所を選ぶとしたら、僕はフロリダを選ぶ。歩けるようになる前に走ろうとしないだろう?』
原文: “ If I had the choice of learning in Florida or Hawaii, I’d choose Florida. You don’t try to run before you can walk.”引用元 http://surfboardline.com/kelly-slater/
ケリー・スレーターのサーフボードブランド『Slater Designs』
ケリースレーターが展開するサーフボードブランド『Slater Designs』。
ダニエル・トムソン(Daniel Thomson)と手を組み、『OMNI』、『SCI-FI』を生み出しました。
2017年には『GAMMA』をリリースしています。
ケリー・スレーターが語る『Slater Designs』
意訳)『世の中に、”パーフェクトなサーフボード”が存在するかどうかは、僕にはわからない。
だけど、革新的なシェイパー達と自由に共同制作ができることを、とても楽しんでいるよ。』
『ぼくの足の裏で新たな感覚を発見すること、新しいラインを描くこと、波の上で全く別の軌道を描くことは、ぼくが夢見てやまないことだ。』
原文:“I’m not sure if the perfect board really exists, but I’m enjoying the freedom to collaborate with some of surfing’s most innovative shapers and designers.
Discovering a new feeling under my feet, drawing a new line, or taking a completely different track on a wave is something I never stop dreaming about.引用元https://firewiresurfboards.com/slater-designs/
ケリー・スレーターの怪我の回復具合や今後
ケリースレーターは、2017年7月のフリーサーフィン中に足の指を二本骨折し、回復には四ヶ月から六ヶ月の見込みと言われていました。
幸いにも、2017年9月19日に行われた『Surf Ranch』でのイベントで、波に乗る姿が撮影されています。
動画の様子を見る限り、力を抜いてサーフィンをしているように見えますが、順調に回復しているようなので安心しました。
【追記情報】2018年、ケリースレーターは怪我から完全に回復しています。
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"I don't care if it takes an extra month to heal, it was worth it" – Kelly Slater #TheTest
Posted by World Surf League on Tuesday, September 19, 2017
まとめ《ケリー・スレーター》
2017年は足の骨折もあり、『競技サーフィンを引退をするのではないか』という噂もありました。
『競技サーフィン』を終えたとしても、ケリー・スレーターが『伝説のサーファー』であることには変わりません。
2018年はどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。
東京オリンピックまではまだ先が長いですが、ケリー・スレーターが出場してくれることを願っています。