ラリーバートルマンはサーフィンの世界に大きな影響を与えた伝説のサーファーです。
ラリーバートルマンは1955年にハワイ島で誕生、11歳の時にオハフに移り住みます。
オアフ島でサーフィンに明け暮れていたラリーバートルマンでしたが、ある日ロングボードが壊れてしまいます。ラリーバートルマンは真っ二つに割れてしまったサーフボードを見て、上半分側にフィンを取り付けることを思いつきます。
なんとかグラスオンフィンを取り付けようとしますが、なかなか上手に取り付けることができません。
若きラリー・バートルマンを助けたのは・・・
そこに一人の男が現れ、若きラリーバートルマンに正しいフィンの取り付け方を教えます。
その男の名は、『ドナルドタカヤマ』。サーフィンの歴史が、動き出した瞬間です。
その後、ラリーバートルマンは伝説のシェイパー・ベンアイパともサーフボードのシェイプを行い、『サーフボードシェイパー』としての技量を高めていきました。
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サーフィンの歴史をかえたラリーバートルマン
ベンアイパの影響を受け、ラリーバートルマンが初めてサーフボードをシェイプしたのが19歳の時。
ラリーバートルマンは、『ハンドメイドのサーフボードにこそ、クラフトマンシップが宿る』という強い信念を持ち、数々のサーフボードを生み出します。
サーフボードのデザインの歴史が変わり始めた時・・・
1970年代に新たに主流となった短いサーフボードのデザインが、ラリーバートルマンのサーフィンをさらなる高みへと導きました。当時のサーフィン界では考えられなかった、動きのあるサーフィンで世界を驚かせます。
まとめ
近年のパフォーマンスサーフィンは、ラリーバートルマンが生み出したと言っても過言ではないと思います。