サーフィンの上達で最も重要なのは、『言い訳をしない』ことです。
言い訳をするのをやめただけで、一気に上達します。サーフィンは、言い訳を作るのが非常に簡単なスポーツです。言い訳の例を少しあげてみるだけで、これだけの数があります。
- サーフボードが合っていない。
- 波が小さすぎる。
- 波が大きすぎる。
- サーフボードがでかすぎる
- サーフボードが小さすぎる
- ボリューム(浮力)が足りない
- ボリューム(浮力)が多すぎる etc….
自分がそんな風に感じているときでも、周りを見渡せば見事に波乗りをしているサーファーを見つけることができるはずです。
できないのは、あなたのサーフボードのせいではありません。
そうは言ってもそれぞれのサーフボードにできることには、限りがあるのでは?
サーフボードの限界を自分で決めない。これは、サーフィン上達のために非常に有効な考え方です。
自分自身も、うまくできないことがあるとついついサーフボードのせいにしてしまいます。うまくテイクオフができないときは、短いサーフボードのせい。
うまくターンができないときは、フィンのせいにしたりします。
ボリュームが十分ある板に乗っている時にうまくいかなかったら、ボリュームがありすぎるせいだと言い訳します。
ボリュームのない板に乗ったとき、うまくいかなかったらそれをまた都合のいいように言い訳にしてしまうのです。
これでは、上達の速度が遅くなるのは当たり前です。
言い訳をやめましょう。
言い訳をやめたらどうなるのか?
サーフィンが必ず上手くなります。こちらの動画をご覧ください。9ftもあるロングボードで、ショートボーダー顔負けの波を見事に乗りこなすサーファーたちの動画です。
サーフボードの限界を決めなければ、『サーフィンの可能性』が大きく広がることがわかるはずです。
【参考になる記事】トップアスリートへの可能性を広げる3つの心得とは?
正しいサーフボードを選ぶこと
この動画を見る前までは、知らないうちにロングボードの限界を自分の中で作っていました。
この動画の波のコンディションだったら、ボリュームのないショートボードでもガンガン攻めれるのではないでしょうか。
限界を決めなければ、可能性は広がっていく。
この動画を見るたびに、サーフィンに行きたい衝動に駆られます。
何よりも楽しそうだし、サーフィンの原点とはなんなのか、教えてもらえているような気がします。そして、毎回のように自分で自分のサーフボードの限界を作っていたことに気がつかされます。
意外と板の限界を作っているのって、自分自身だと思います。
上手い人に貸したら、どんな板に乗ってもすごいサーフィンするんですよね。それがすごい古い板だってバレルに入ったり、信じられないようなターンを決めてしまうものなのです。
【関連記事】ファンボードの楽しさを徹底考察【初心者のためのサーフボード選び方ガイド】
それぞれの波に適したサーフボードを見つけよう
もちろん、それぞれの波に適したサーフボードがあることは事実です。
特にレベルの高い友達のサーファーは、ほんの数ミリの板の長さの違いでもパフォーマンスに違いが出ると言っていました。新品のサーフボードと数ヶ月使い古したものとの違いも、乗ってみたらすぐにわかるそうです。
そのレベルになるまでには、どれくらい時間が必要なのだろうか
もちろん、そのレベルに到達するまでには長い時間がかかります。正しいサーフボードを選ぶことができれば、それで毛で上達の近道になります。
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まとめ
サーフィンをするときに忘れちゃいけないこと、まずは楽しむことが一番だと思います。板選びも楽しいですけど、誰かに決められた自分のサーフボードの限界を忘れて、とことんやって見たらいいのだと思います。
最新テクノロジーのサーフボードでなくたって、ボロボロのサーフボードだってサーフィンを楽しむことに壁なんてありません。
もしもどうしても言い訳をしたくなったら、サーフィンがうまい友人に自分のサーフボードに乗ってみてもらいましょう。
自分のサーフボードを華麗に乗りこなす友人を見たら、言い訳をしたい気持ちが吹き飛ぶはずです。