先日サーフィンをしているときに、みんなの視線を集めているサーファーがひとりいました。
波待ちをしているほとんどの人が、そのサーファーに目をやります。
どうして注目されていたの?
視線が集まっていた理由は、そのサーファーが『サングラス』をかけていたからです。自分自身も物珍しさから、何度かチラ見をしてしまいました。
ニュージーランドやオーストラリアは紫外線が非常に強いため、彼のしている対策は『正しい行動』だと言えます。
波待ち中の目の日焼け対策?
顔や腕の日焼け対策をしっかり行う人は多いですが、『目』まで気にする人は少ないです。目はおろそかになりがちな部分だからこそ、気をつける必要があるのです。
紫外線対策をしないとどうなるの?
目の日焼け対策を怠ると、白内障や黄斑変性症などの目の病気を招くきっかけになってしまうことも考えられます。
【参考になる記事】 眼科医が教える「目の紫外線対策」しっかりケアするポイント3つ
目の日焼けに気をつけるべき時間帯とは?
サーフィンをしているとき、『目』は無防備な状態です。
特に気をつけたいのが、太陽の光が眼球に直接降り注ぐ時間帯です。下の写真のような位置に太陽がある場合、『紫外線』が常に目に降り注いでいることになります。
サーフィン中の『目』の紫外線対策
物理的に紫外線を遮断する
一番効果が高いのは、物理的に紫外線を遮断することです。
簡単に説明すると?
眼球は日焼けクリームをぬることができない部位なので、サングラスや帽子をかぶって紫外線対策を取る必要があります。
サーフィン用のサングラスも販売されており、その見た目等に抵抗がない方は検討してもいいのではないでしょうか?
サーフィン中にサングラス・・・
物珍しさからどうしても目立ってしまいますが、紫外線を遮断する効果は絶大です。
他にできる紫外線対策はないの?
サーフハットやツバ付きのハットタイプをかぶれば、目の紫外線対策になります。また、首の日焼けも防ぐことができるので一石二鳥です。
帽子やハットをかぶる欠点は?
ダックダイブや激しいワイプアウトをしたら、帽子は脱げてしまうことがあります。
しかし帽子がもっとも力を発揮するのは、波待ちをしているときです。サーフィンの大部分は『波待ち』なので、その時間帯の紫外線対策ができれば効果は絶大なのです。
目薬を定期的にさす
どうしても被り物やサングラスに抵抗がある方は、『目薬』もひとつの方法です。
紫外線を遮断するわけではありませんが、ダメージを受けた眼球の回復を速めることができます。こちらの目薬には、角膜の組織代謝を促進し修復を促す成分が含まれています。
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そのほかの紫外線対策になる目薬について詳しく知りたい方は、こちらの記事がオススメです。
【参考になる記事】目も日焼けする! 紫外線を浴びた瞳のケアにおすすめの目薬7選
まとめ
海で帽子を着用するのは『少しのうっとおしさ』があるものですが、その効果は絶大です。
そう行った小さな対策を積み重ねていくことで、『80歳までサーフィンをすること』が現実味を帯びてくるのかもしれません。
自分の体は、たった1つです。
『健康でサーフィンを続ける目標』は、努力の積み重ね抜きでは達成できないのです。
サーフィンをしている時の見た目も大事ですが、『目を守ること』の大切さも忘れないようにしましょう。