ソフトボード(スポンジボード)で、できないことはありません。
今回の記事は、ソフトボード特集です。ソフトボードと聞くと、初心者用のサーフボードを思い浮かべる方が多いと思います。
実際のソフトボードは、たくさんの可能性に満ちています。実は、ソフトトップは波に乗るための最高の遊び道具なのです。
ソフトトップだとできないことが多そうで・・・
通常のサーフボードでできることは、ソフトボードでも可能です。もちろん、乗り手の技術が必要になることも多いですが、ソフトボードでできないことはありません。
サーファーのレベルが高ければ、エアを決めたりバレルに入ることも可能なほどです。
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最高に楽しめる
ソフトトップなら、最高にサーフィンを楽しむ事ができます。ソフトトップのサーフボードを手に入れたら、自分自身の可能性をせばめる必要はありません。
どうやって使えばいいの?
自分が好きなように、純粋に波で遊べばいいだけです。
早いテイクオフができる
ソフトトップのサーフボードには、とにかく浮力があります。
浮力があると、早いテイクオフが可能です。今までは乗れていなかった小さな波でも、ソフトトップのサーフボードなら乗る事ができます。
ソフトトップがあれば、波が小さくてもサーフィンができるの?
ロングボードを購入できなくても、ソフトトップサーフボードがあるだけでサーフィンができる日を増やす事ができます。
グライド感を味わえる
サイズが大きめのソフトトップサーフボードを選べば、ロングボードのようなグライド感を味わう事ができます。
長さがあるソフトトップであれば、十分な浮力を得られスピードも上がります。
安全に波乗りを楽しめる
ソフトトップはその名の通り、スポンジでできたサーフボードです。そのため、安全性が非常に高いのが特徴の1つです。
どのくらい安全なの?
フィンには十分注意する必要がありますが、サーフボードとぶつかることによる怪我の心配が少なくなります。
ソフトトップのサーフボードは、子供や初心者にとっても最適なサーフボードだと言えます。
パドリングが楽
とにかく軽量で浮力があるソフトトップは、非常に早いパドリングが可能になります。
パドリングが早くなれば、スムーズにテイクオフが可能な位置まで移動する事ができます。波に乗れる回数も増えるため、ストレスなくサーフィンを楽しむ事ができます。
【関連記事】正しいパドリングの方法とパドルアウトのコツ【誰にでもゲッティングアウトはできる】
非常に安い価格でサーフボードを購入できる
ソフトトップのサーフボードの大きな魅力、それは圧倒的な価格の安さです。
普通のサーフボードは高いの?
通常のサーフボードを購入すると、10万円以上するものがほとんどです。ソフトトップのサーフボードは、低価格で最高に楽しめる波乗り道具です。
波に乗ることを楽しく学べる
まず第一に、サーフィンは楽しむものです。通常のサーフボードにばかり乗っていると、ストイックになりすぎてしまう事があります。もちろんそれは素晴らしいことなのですが、時には休養も必要です。
ソフトトップでできれば、普通のサーフボードもできる。
ソフトトップで純粋に波乗りを楽しむ事ができれば、通常のサーフボードに戻した時の可能性が大きく広がります。
ソフトトップであれば、無理に気負う必要がありません。ターンや浮力のことは考えずに、純粋に波に乗って楽しめばいいだけです。
雑に扱っても大丈夫【簡単に壊れない】
通常のサーフボードは、割れ物です。ぶつけてしまうと、サーフボードは簡単に破損してしまいます。
ソフトトップだったら?
ソフトトップのサーフボードはどうでしょうか?プールにあったビート板を思い出してください。投げても引張ても叩いても、そう簡単には壊れないはずです。
ソフトボードも同じで、壊れる心配がほとんどありません。
フィンの取り扱いにさえ気をつければ、ソフトトップのサーフボードは簡単には破損しません。
バレルやチューブに入れる
ソフトトップのサーフボードでも、バレルやチューブに入る事ができます。
乗り手であるサーファーが高いスキルを持っていれば、ソフトトップでも不可能なことは存在しません。ソフトトップでバレルに入れれば、拍手喝采が起きることでしょう。
エアを決められる
ソフトボードでも、乗り手のレベルが高ければエアも決められます。
ソフトトップのポテンシャルは無限大・・・
これを見たらもう、サーフィンができない理由をサーフボードのせいにすることはできません。たとえソフトトップでも、ここまでできてしまうんです。
ソフトトップのサーフボードがあれば、言い訳ができない環境が手に入ります。
ソフトボード(スポンジボード)の欠点
ここからは、ソフトトップの欠点についてあげていきます。
取り回しが難しい
浮力が非常に大きいソフトトップは、取り回しが少しだけ難しくなります。長さのあるソフトトップである場合は特に、方向転換の難易度が上がります。
どうすれば方向転換できる?
解決法としては、波を待っている状態で岸側にサーフボードを若干向けておくことです。それだけで方向転換が簡単になります。
レールがなかなか入らない
ソフトトップは非常に浮力があるため、簡単にレールが入っていきません。
解決法はないの?
重心を低くしてサーフィンすることを心がければ、問題を解決できます。
大事なのは、それぞれのソフトトップに合わせた乗り方を探すことです。ソフトトップのサーフボードは、乗り方のコツさえつかめば、スプレーを飛ばすことも可能です。
オススメのソフトボード(スポンジボード)は?
ソフトボードのおすすめは、キャッチサーフのビーターです。様々な種類があり、自分の好みのサイズのソフトトップを選ぶことができます。
短いものだと、5フィート以下のソフトトップもあります。形状としてはボディーボードに近いですが立つことも可能です。
価格はどうなの?
価格も通常のサーフボードと比べると安いので、二枚目として非常に購入しやすいはずです。キャッチサーフのビーターであれば、小波でも非常に高いパフォーマンスを発揮します。
キャッチサーフのビーターについて更に詳しく知りたい方は、こちらの記事が参考になります。
まとめ
ソフトトップのサーフボード、実は非常に面白いです。初めて乗った時の印象としては、とにかく浮力がすこくてパドルが非常に早いと感じました。
ソフトボードを一言で表現するとしたら、『楽しい』という言葉がぴったりです。純粋に波に乗ることを楽しめるため、ちょっとした息抜きにも最適です。
ソフトトップは、初めてのサーフボードとしてお子さんにもお勧めできます。
家庭にソフトボードが一枚でもあれば、家族みんなで海で遊ぶことができるはずです。