【参考になるウェブサイト】スリランカ サーフィン旅行の専門店 サーフトリップワールド
スリランカのサーフィン事情
スリランカには年中、波があります。
10月から3月までは南西海岸側を中心にうねりが入ります。4月から9月は、アルガンベイを中心とした東海岸側がおすすめです。
ほかにもお勧めのポイントがあるの?
南西海岸には、ヒッカドゥアと呼ばれる有名なサーフスポットがあります。スリランカはバリと比べると混雑が少ないと言われているため、サーフトリップ先として注目されています。
南西を面した海岸にあるヒッカドゥアはビーチリゾートとして発展しており、サーフィンをしない方も楽しむことができます。サーフィンをしない友達や恋人が同行しても、十分に満足できるはずです。
有名なポイントはいくつあるの?
スリランカの有名なサーフトリップ先は、『アルガンベイ』と『ヒッカドゥア』の二つです。スリランカには未開の地も多く残っていますが、初めての場合の目的地はこの二択がおすすめです。
スリランカの海水温は27度前後、ボードショーツでサーフィンを楽しむことができます。
ヒッカドゥア | アルガンベイ | |
サーフシーズン | 10月から3月 | 4月から9月 |
空港から移動時間目安 | 3時間半ほど | 6時間以上 |
波のサイズ | 日による | 日による |
混雑具合 | 場所により混む | 良 |
海水温 | 27度前後 | 27度前後 |
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スリランカのサーフィン動画
コロンボ国際空港からサーフスポットへの移動手段
目的地がヒッカドゥアの場合
ヒッカドゥアの方が国際空港から近く、車で3時間半ほどです。移動が楽なのは、西海岸にあるヒッカドゥアになります。
相乗りすれば価格も安いので、ヒッカドゥアへ向かう場合はタクシーがおすすめです。バスや汽車は価格が安いですが混雑が予想されるため、旅慣れしている方向けの移動手段だと言えます。
僕自身も、ヒッカドゥアへの移動はタクシーを使いました。一人旅だったのですが、同じ境遇にいたサーファーと協力してタクシー運転手と交渉し、納得のいく価格で交渉が成立しました。
空港でまず何をすればいい?
空港の到着ロビーに降り立つとタクシー運転手が寄って来ます。タクシーの運転手と値段交渉するようにしましょう。必ず値下げしてくれます。
目的地がアルガンベイの場合
アルガンベイは西海岸側から反対方向の東海岸へ移動する必要があるため、6時間以上の移動が必要です。アルガンベイへのサーフトリップは、旅慣れしている方におすすめです。
バスはないの?
バスでアルガンベイに行く場合は、8時間以上かかります。バスの価格は非常に安いですが、時間や安全面で不安な方にはタクシーがおすすめです。
時期や交渉次第ですが、タクシーやプライベートバンを使用しても価格は150ドル前後です。
スリランカ・サーフトリップのコツ
スリランカのサーフトリップのコツは、トゥクトゥクの運転手と仲良くなることです。
スリランカにはトゥクトゥクと呼ばれる簡易タクシーがあり、サーフスポット間の移動で有効活用できます。運転手との交渉次第では、丸一日50ドルほどでチャーターできます。
サーフィンしている間、運転手はどうしてるの?
丸一日借り切れるとサーフィン中も運転手が待っていてくれるため、荷物の盗難などに気を使う必要も無くなります。
混雑しているサーフスポットを避けて案内してくれるため、非常におすすめです。
治安面
スリランカは比較的、安全な国だと言えます。ヒッカドゥアでは、夜道を出歩くのに不安は感じませんでした。それでも、海外である事に変わりはありません。どんな時でも油断はしないようにしたいところです。
健康面
スリランカのストリートを歩いたり、トゥクトゥクに乗ったときに気がつくことがあります。それは、尋常ではない『排気ガス』の量です。
排気ガスが多いと何がダメなの?
トゥクトゥクでサーフトリップをした日、就寝前に喉がとても痛くなりました。気になる方はタオルで口を抑えたりマスクを付けるなどして、排気ガスを吸い込みすぎないように気をつけてください。
スリランカの物価
スリランカの物価は、『思っていたよりも安くない』というのが印象です。
特にヒッカドゥアでは観光客向けの価格設定になっています。ホテルでは、缶ビールが300円ほどで売られていますが、地元のスーパーに行けば半額以下で購入できます。
できるだけ安くサーフトリップを楽しみたいのだけど・・・
節約したサーフトリップを楽しみたいのであれば、地元のスーパーを訪れて見てください。
サーフトリップ中の食生活
スリランカの食生活の中心は、カレーです。非常に美味しく辛すぎないため、満足した食生活を送ることができます。
カレー以外はないの?
ただし長期滞在する場合は、カレーに飽きてしまうかもしれません。ヒッカドゥアには、ピザやハンバーガーを売っているレストランも点在しています。味については明記しませんが、気になる方は試して見てください。
宿泊先
宿泊価格はピンキリですが、場所を選ばなければ20ドル/日ほどで滞在できます。
スリランカの滞在費用は非常に安く、長期滞在であれほどお得な旅になります。ヒッカドゥアであれば、ほとんどのホテルにWifi環境があります。
Wifiはちゃんと使えるの?
快適とは言えませんが、十分なインターネット環境だと言えます。
ヒッカドゥアには、日本語を喋れるスリランカ人が経営しているホテルもあります。言葉が不安な方には、非常におすすめな滞在先です。
まとめ
スリランカは、サーフトリップ先として非常に優れていると思います。全体的に緩やかな空気が流れていて、長期滞在にもぴったりです。現地の人は非常に暖かく、充実したサーフトリップになることは間違いないです。
ただしサーフポイントによっては、混雑も予想されます。僕がスリランカでサーフィンをしていた時、ビジター二人が喧嘩を始めローカルサーファーに追い出された場面に居合わせました。
ローカルサーファーに対してリスペクトを忘れずに、楽しいサーフィンを心がけたいところです。
混雑を避けたい場合はトゥクトゥクを利用して、空いているサーフスポットを探してみてください。
長い時間を見つけて理想のサーフスポットを見つけること。それもサーフトリップの醍醐味なのではないでしょうか。