最近、ロングボードの動画をよく見ます。
大きなサーフボードを自在に操る姿は、『格好いい』の一言に尽きます。
ロングボードを乗りこなしているサーファー達は、自由に自分らしさを表現しているように見えます。ダンスをするかのようにステップするサーファー達のシルエットは、まさに芸術です。
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ロングボードやミドルレングスでサーフィンのスタイルを見出すと、ショートボードにも生かすことができます。
ロングボーダーが短いサーフボードを操る姿は、パフォーマンス型サーフィンにはない『美しさ』があります。その美しさは、見ている人の目線を釘付けにします。
今回の記事では、特に個性あふれるロングボードのサーファーを特集しました。
Yuta Sezutsu
瀬筒雄太さんは、日本を代表するロングボーダーです。『Deus 9ft Single Fin』にも出場しています。リラックスしたスタイルは、ため息が出るほど美しいです。
いつの日か実物のライディングを見て見たいサーファーの一人です。
https://youtu.be/_LFW_njD_-0
Thomas Doc Bexon
Thomas Bexonは、サーフボードシェイパーとしても活躍しています。
大柄な体型からは想像できない、スタイリッシュなサーフィンを見せてくれます。ワイルドという言葉がぴったりのサーファーです。
Dane Peterson
滑らかなフットステップで、大きなサーフボードを操るのはDane Peterson。ノーズライディングでサーフボードの上を歩く姿は、『美しいダンス』そのものです。
Harrison Roach
Harrison Roachのスタイリッシュなサーフィンは、見ているだけで満足してしまうほど美しいです。
ロングボードやミッドレングスのサーフボードを華麗に乗りこなす姿は、まさに芸術です。彼のサーフィンを見ていると、ロングボードに対する尊敬と感動が溢れてきます。
Alex Knost
アレックスノストは、僕の憧れのサーファーの一人です。
短めのサーフボードに乗っている時も、独特のリズムでサーフィンをします。ロングボードのスタイルをそのままに、ショートボードでも格好いいターンを見せてくれます。
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Zye Norris
Zye Norrisのサーフィンは、見ている人を楽しい気持ちにしてくれます。
純粋にサーフィンを楽しんでいる姿には、『Fun Surf』の本質があります。
眉間にしわを寄せながら波に乗るのではなく、『笑顔でサーフィン』をしたほうが楽しいに決まっています。
Joel Tudor
Joel Tudorのサーフィンは、動きが止まっているように見えます。
『静』と『動』の境目がはっきりしていて、見ている人を釘付けにします。サーフボードの上で『静止』することは、見た目以上に難しいことです。
Joel Tudorのサーフィンは、サーフボードと一体化しているかのようです。
Jared Mell
Jared Mellのサーフィンは、正に『自由』です。
波という音楽に合わせて、独特のダンスを見せてくれます。サーフィンをしながら、『自由』を表現できるのは素晴らしいことだと思います。
採点を気にしないサーフィンにこそ、『本当の美しさ』があることを気がつかせてくれます。
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まとめ
僕は、ロングボードの格好よさに魅了されています。その格好よさを、自分のサーフィンに吸収できるように日々研究しています。
ギクシャクしたロボットのような、ショートボードサーファーを見たことがありませんか?
ガニ股で、いつも前足をふんふんしているようなサーファーです。波の力がないのに薄いショートボードに乗ると、どうしても『美しいサーフィン』とはかけ離れてしまいます。
ダンスというのには程遠いその動きは、本人が思ってる以上に格好悪いものです。スピードがないのに無理やりリップに当てにいくと、どうしてもギクシャクした動きになってしまいがちです。
波のサイズがないときは大きめのサーフボードを選び、『レールを使ったターン』を学んでいくことが『格好いいサーフィン』を会得する秘訣だと思います。
もちろん、サーフィンは『見た目の格好よさ』が全てではありません。
でもどうせなら、『自分らしい格好いいサーフィンのスタイル』を見つけたくありませんか?