楽しんでサーフィンができるようになると、上達は確実に早くなります。
新しいサーフボードを買った時、こんな経験はないでしょうか?
- いままでできなかったターンができた
- テイクオフがいつもよりうまくできた
- いつもよりも調子が良かった
- レールを深く入れられた
Etc….
これらぜんぶ、『新しいサーフボードのおかげ』だと思いますか?
確かに一部は、サーフボードの性能が違うからかもしれません。でも実際のところ、このほとんどは『思い込み』に過ぎないと思うのです。
どうしてそんなことが起こるの?
新しい板を手にしたときは、『サーフボードを全力で楽しむ姿勢』があります。だからこそ、ポジティブな部分に目を向けられるのではないでしょうか?
調子が良いサーフィンができたのは、『ポジティブな思い込み』があるからです。
調子が悪いときはどうなの?
その逆で、例えばサーフィンを楽しんでいないときがあったとします。
- 大きなディングができて気になっている
- 前乗りを何回もされていらいらしている
こんなときは大抵、サーフィンの調子が悪いものです。
調子がいいか悪いかを決めるのは、サーフボードでも波でもありません。僕ら自身の選択で、決まっていくのです。
楽しめばサーフィンがもっと上手くなる
『楽しむ』ということは、待っていてできることではありません。自らの意思でそれを選択しない限りは、楽しめること自体ができないのです。
わかりやすく説明すると?
音楽でも、スポーツでも、パーティーでも同じです。
壁に寄りかかってしらけていたら、楽しい瞬間は自分の目の前を無情にも通り過ぎて行ってしまうことでしょう。
なにをどうしたらいいの?
自らの意思で一歩を踏み出して、『楽しむことを選択』することで、世界は変わります。
サーフィンでも同じです。
楽しんでサーフィンに取り組めば、今まで見えなかったことも鮮明になり、『視野』が広がっていくはずです。
心に余裕を持てるからリラックスしたサーフィンができる
眉間にしわを寄せて、サーフィンの練習に励んでいませんか?悔しさのあまり、水面を叩きつけたくなっていませんか?
こんな気持ちは、サーフィン上達の過程でだれもが経験することです。
上手くできなくてイライラしてしまう・・・
もちろん自分自身もそうで、素直にサーフィンを楽しめていないときがあります。
でもそんなときは大抵、『心に余裕がないとき』なのです。
失敗に対してどう向き合えばいいの?
ワイプアウトしたら、ポジティブに笑い飛ばしてみましょう。
目標に到達するまで、もがき続けるのが基本であるサーフィンだからこそ、思いっきり過程を楽しむべきなのです。
理想があるからこそ、悔しさが生まれます。だからこそその『ギャップ』にもがいて、ついつい眉間にしわを寄せてしまう。
そんなときこそ、『サーフィンを楽しむことが大切』なのです。
まとめ
楽しむだけでサーフィンが上達するなら、素晴らしいことだと思いませんか?
全てのセッションで、自分のベストのパフォーマンスができるなら、それに越したことはないはずです。
もちろん、物事はそんなに単純ではありません。悔しさや怒りを、上達の力にできる場合も多々あるからです。
でも想像してみてください。しかめっ面でみけんにシワを寄せて、水面を叩きつけるサーファーばかりのサーフスポットを。
そんな場所でサーフィンをしたいと思いますか?
真面目でいるのは素晴らしいことですが、『笑顔』のほうがポジティブに、人に伝わっていくものです。
どうでしょうか。