『幸せってなんだろう』
という疑問に沿って、今回は記事を書かせていただきます。
今回の記事を書くきっかけは、波に乗っていて『自分はしあわせだ』と強く思ったからです。それは、こんな1日でした。
朝早く目を覚まし、コーヒーを飲んで海に向かう
波を見てサーフボードを準備する
日の出とともに海へ
朝焼けが波を照らす
何でもない1日の始まりでしたが、とにかく『自分は幸せだ』と感じたのです。
しあわせには種類がある
しあわせには色々な種類があります。
その形の多くが、『他人』というものに依存しています。
簡単に説明すると?
例えを挙げるなら、結婚生活です。
結婚生活の幸せとは、『結婚相手である他人』がいてはじめて成り立つものです。どう考えても、自分一人で『結婚生活の幸せ』を感じることはできません。
他には?
『ビジネスで成功する幸せ』でも、同じようなことが言えます。ひとりで自営業をしていても、『他人』が必ず関わってきます。
このように誰かがいなければ成り立たない幸福とは、『波乗りの幸せ』とは少し違うのです。
サーファーがしあわせである理由
ほかの趣味にも共通して言えますが、『波乗りで生み出される幸せ』は『純粋な幸せ』です。
どういうこと?
自分と対峙するのは、『自然と波』だけだからです。自然と波があれば、幸せは自分自身だけで生み出せてしまうのです。
これは素晴らしいことです。
自分で自分を幸せにできる・・・
『自然と波』がある場所であれば、『自分の幸せを純粋なしあわせ』として感じることができるのがサーフィンなのです。
実社会で苦しむ人は海へ行こう
- 自分さえ幸せであれば、『しあわせ』になれる
これは、実社会では実現できないことです。
どうしてできないの?
その理由は簡単で、実社会というのは『他人がいること』で成り立っているからです。自分が幸せでも身近にいる人が不幸せだと、そこに『しあわせ』を見出すのが難しくなるのです。
混雑しているサーフスポットの場合も、同じです。
たくさんの他人が周りにいるから?
人混みの中でするサーフィンは、たくさんの『他人』が多く関わってくる『社会』だと言えます。
混雑しているサーフスポットで感じる怒りや悲しみは、『波乗り』とは別の場所で生まれたものです。それらの感情は、『混雑しているサーフスポットという社会』が、生み出してしまったものです。
実社会もそれと同じ?
混雑しているサーフスポットは、実社会に近い環境だと言えます。
実社会の中で生きぬくことは、簡単ではありません。なぜなら、『他人を幸せにしなければならない義務感』がそこにあるからです。
他人の幸せ・・・
自分が幸せになるためには周りの人も幸せである必要があるのが、実社会の難しさです。身近なひとがいつも不機嫌だと、自分は幸せになるのが難しくなるはずです。
他人を変えようと躍起になっても、『幸せへの糸口』はなかなか見えてこないのです。
他人だけではなく自分もしあわせにしよう
そんな社会で生き抜く僕たちに、『波乗り』は本当の幸せを分け与えてくれます。
自分にとって幸せとは、『波にのること』です。そのしあわせは、自分自身で作り出すことができます。
実社会が息苦しくて『幸せ』を見出せないのは、『不幸せな他人』に依存しているからです。
『他人を幸せにすること』に、頑張りすぎていませんか?
自分をしあわせにすることだけに集中できる場所は、波の上にあります。
海へ行きましょう。
その行動は、『逃げ』ではありません。人を幸せにするためにもがくのは、自分の幸せを手にした後でも遅くないのです。
海と波の上にはいつも、『純粋な幸せ』があります。そしてその幸せを生み出せるのは、自分自身なのです。
【色々考えすぎてしまうときにおすすめの本】