ヒッカドゥアに滞在したら、一度は訪れたいのがナリガマビーチです。リーフブレイクで、条件がいいとAフレームのいい波が割れます。
ヒッカドゥアのメインストリートに隣接するナリガマビーチ
ナリガマビーチは、ホテルやホステルが立ち並ぶ道沿いにあるサーフスポットです。たくさんのサーファーがビーチ沿いで滞在しているため、時間帯によっては混むことがあります。
スリランカのヒッカドゥアはリゾート地として発展を続けており、シーズン中は混雑が予想されます。残念ながらサンゴ礁は死んでしまっていますが、シュノーケリングを楽しむことも十分に可能です。
ナリガマビーチと滞在先ホテルの距離が近ければ、朝起きてすぐにサーフィンができます。
スリランカの海水温は年間を通じて27度前後なので、ボードショーツで海に入ることが可能です。
ベストコンディションの条件
風
- 北東風
- 北風、東風
スウェルの方角
- 南西波
ナリガマビーチ注意点
- クラゲが出ることがある
滞在中に、クラゲの大群に遭遇しました。何人か海から上がりましたが、ほとんどの人がサーフィンを続けていました。命の危険がある種類のクラゲではありませんでしたが、気をつける必要があります。
心配な方はクラゲローションを持参しましょう。
クラゲに対しての対策はこちらの記事を参考にしてください。
【関連記事】サーフィン中に青い色の電気クラゲに刺された!応急処置のやり方とクラゲ対策
注)こちらの過去記事は、カツオノエボシと呼ばれる毒性の強いクラゲについてです。スリランカで遭遇したクラゲとは異なりますが、対策等の参考にしていただけたら幸いです。
- リーフ
スリランカはリーフブレイクが多いため、怪我に気をつけましょう。ワイプアウトしたら、頭を守るのが先決です。自分の実力以上の波がブレイクしていたら、海に入らないのも勇気です。
入水前に、サーフポイントについての事前情報を得ることも大事です。
- 押し売り
バリと同様に、スリランカでもビーチ沿いで物を売っている人達がいます。大抵の場合は興味がない態度を示すと去っていきますが、中にはしつこく売ろうとしてくる人がいます。
その場合は、買う意思がないことを示し続けましょう。その場に留まらず、歩き続けることも効果的です。相手が諦めるまで、断固とした態度を示すのが大事です。
人混みを避けたいなら朝一がおすすめ
どこのサーフスポットでもそうですが、混雑すると言い合いを始める人達が多くなります。自分自身が滞在している時も、何度か揉め事に遭遇しました。
その時はローカルサーファーが制してくれたので丸く収まりましたが、悪い雰囲気の中でサーフィンをするのはいいものではありません。
ルールを守り、ローカルをリスペクトしてサーフィンを楽しみたいものです。
ナリガマビーチで人混みを避けたサーフィンを楽しみたい方は、早起きがお勧めです。前日遅くまで飲んでいたサーファーは、なかなか起きてきません。薄暗い中で入水できれば、スリランカの波を思う存分楽しめるはずです。
まとめ
ヒッカドゥアは、素晴らしいサーフスポットです。一部のビジターサーファーがルールを守らないことがあり、ポイントによっては雰囲気は良くないですがサーフィンを楽しむことは十分に可能です。
スリランカで波待ちをしていたら、ウミガメと遭遇したことがありました。そのように自然と触れ合うことができるのも、サーフトリップの大きな魅力の1つだと思います。
ヒッカドゥアの現地の人たちの優しさや雰囲気の良さは、最高級です。現地でたくさんの優しさや笑顔に触れ、『ここに住みたいな』と素直に思いました。
機会があれば、また訪れたいと考えています。
皆さんも是非、スリランカにサーフトリップして見てください。
素晴らしいサーフポイントです。やや混雑していますが、波には乗れます。