『Apple Watch series 3』から、セルラー機能付き(アップルウォッチ単体で電波を受信できる)のものを選択できるようになりました。電話をしたり、メールを受信したりすることが、アップルウォッチ単体で可能です。
【追加情報】『Apple Watch Series 4』はシリーズ3と同じ防水性能を持っています。防水性能は高いものですが、ダイビングや水深の低い場所での使用は推奨されていません。
【公式サイトより引用】Apple Watch Series 4にはISO規格22810:2010にもとづく50メートルの耐水性能があります。これは、プールや海で泳ぐなど、浅水でのアクティビティで使用できることを意味します。ただし、スキューバダイビング、ウォータースキー、高速水流または低水深を超える潜水を伴うその他のアクティビティにはApple Watch Series 4を使用しないでください。
『Apple Watch series 3』は、サーフィン中に電話が必要な人にとっては、夢のようなガジェットだと思います。
会社から大事な電話を受け取る必要があったり。家族からの緊急連絡を受けるために、必要な人もいるかもしれません。
結論から言うと、『Apple Watch series 3』はサーフィン中でも問題なく使えます。ただし、電話などの基本機能以外の要素は、『改善が必要なもの』が多く、サーフウォッチとしての実用性は低いです。
今回の記事は、サーファー目線で、『Apple Watch series 3』でいったい何ができるのか調べて見ました。
『Apple Watch series 3』でできること【サーファー目線】
以下のリストが、『Apple Watch Series 3』でできることです。
電話
『Apple Watch Series 3』では、電話を受けたり、かけたりすることが可能になりました。
メールの送受信が可能【離れた場所にあるiPhoneの電源がONであることが条件】
Eメールのやり取りが可能です。文字の入力は、『音声を使用する』か指先で描いて入力することができます(動画参照)。
簡単な返信は可能ですが、長文の作成は難しいと思います。
メッセージアプリを使える【離れた場所にあるiPhoneの電源が切れている場合はiMassageのみ使用可能】
iPhoneで使用しているメッセージアプリを使用できます。母艦であるiPhoneの電源が切れている場合(離れている、いない問わず)は、『iMassage』 のみ使用可能になります。
『iMassage』とは、アップル製品どうしのみで使用可能なメッセージサービスです。
FaceTime オーディオが使用可能
アップル製品どうしで『Facetime』を使用することができます。ただし、『Apple Watch Series 3』にはカメラが付いていないので、音声のみのやり取りになります。
時計として使う
基本中の基本ですが、防水時計として使用することができます。『Apple Watch Series 』にはストップウォッチ機能やタイマーとしての機能もあるので、サーフィン中に意外と重宝しそうです。
Siriを使える
『Apple Watch Series 3』から、Siriが喋るようになりました。サーフィン中、波を待っている間にSiriと会話することができます。
天気アプリが使える
サーフィンで波待ちをしている間、天気予報を見ることができます。
心拍数を計測できる
サーフィン中でも、心拍数を計測することができます。
各アプリの通知を受け取れる(現状は通知のみが可能なアプリが多い)
ラインなどのその他アプリの通知を受け取ることができます。
以上が『Apple Watch series 3』単独ででできることになります。
現在(2017年11月)は、アップルウォッチ単体で通信を行うことができるアプリ自体が少ないため、できることに限りがあります。
サーフィン関係のアップルウォッチアプリも、ウォッチ単体で動くものが少ないため、今後の発展に期待したいところです(アップルウォッチ用のサーフィンアプリ特集記事は、別途作成します)。
バッテリーの持ちはどうなの?
アップル公式サイトでは『バッテリーの持ちは18時間』となっています。
しかし、サーフトラッキングなどのGPSを使用するアプリを使用した場合、使用時間は一気に短くなります。
2〜3時間のサーフセッションでバッテリーがゼロになることはないでしょう。1日で2度のサーフセッションを予定している場合は、モバイルバッテリーがあれば安心できます。
『Apple Watch series 3』の防水性能は?
『Apple Watch series 3』は、『50m防水』です。サーフィンにも耐えうる、十分な防水性能を持っています。
まとめ・サーフィン中に『Apple Watch series 3』をつける意味
個人的には、サーフィンをしているときにアップルウォッチで電話なんて受け取りたくありません。
僕にとってサーフィンは、テクノロジーから解放される大切な時間だからです。
そんな反面、アップル好きとしては、正直気になる『Apple Watch series 3』。近い将来、もし『Siri』をサーファー用にカスタマイズできたら、僕もアップルウォッチを購入すると思います。
理想の『Apple Watch』は、こういうイメージです。
自分『ヘイSiri、明日の波は?』
Siri『明日の波は、腰から胸、面ツルのコンディションです。オススメのサーフスポットリストはこちらになります』
自分『ヘイSiri、さっきの俺のターンはどうだった?』
Siri『手のリードがうまくいっていないようです。衛星から捉えたあなたのサーフィン動画を再生しますか?』
自分『ヘイSiri、明日仕事休んでサーフィン行きたい』
Siri『バリ行きのチケットを予約しました。仕事のことは忘れて楽しんできてください』
このように実用的な会話(サーフィンの)ができれば、『Apple Watch』もサーフウォッチとして活躍できるはずです。
何年後でしょうか。
備考)他社製のスマートウォッチでは、『NIXON MISSION』がおすすめです。サーフィンに特化したデザインなので、『Apple Watch series3 』よりもサーフウォッチとしての実用性が高いです。
- Googleのフィット活動の追跡、音声検索、ジェスチャー/音楽制御およびそれ以上とAndroid Wearによって供給
- ウェアラブルのために特別に構築された新発売のクアルコムのSnapdragon2100システム・オン・チップ(SoC)を、特長
- マルチタッチ&ウエット指の技術と静電容量式タッチスクリーン
- ケース直径:48ミリメートル
- 一般的には、水泳やシュノーケリングに適しますが、ダイビングではない:100メートル(330フィート)防水