サーフィンに最も適した髪型は、坊主かスキンヘッドです。
その理由は簡単で、サーフィンをしている時の髪の毛は、邪魔でしかないからです。利便性だけを追求するのであれば、間違いなくこの二択になります。
もしも、仕事の都合などで坊主にもスキンヘッドにもできない場合は、ベリーショート一択になります。髪の毛が目にかからないほどの長さであれば、サーフィン中に邪魔になることもないはずです。
サーフィンに最も適した髪型ベスト3
- スキンヘッド
- 坊主
- ベリーショート
サーフィンにおける『坊主・スキンヘッド・短髪である利点』をまとめると、以下のようになります。
- ダックダイブが快適になる
- ワイプアウトしても髪の毛を気にする必要がない
- 海から上がってすぐに髪が乾く
- パドリングが快適になる
本当に髪の毛は短い方がいいの?
自分自身は30歳になるまでほとんどを坊主で過ごし、現在は肩まで髪の毛があります。この経験をもとに、『坊主・スキンヘッド・短髪』と『ロン毛』の比較を行っています。
結論から言えば、坊主の方が断然楽でした。
サーフィンに最適な髪型が『坊主・スキンヘッド・ベリーショート』である理由
ダックダイブの時に前髪が目にかからない
髪の毛がなければ、ダックダイブをした時にも気になりません。水面に顔を出した後も、すぐにパドリングを再開できます。
ダックダイブがうまければ前髪はかからないんじゃない?
ダックダイブをうまくできるのであれば、本来は前髪が顔の前に垂れてくることはありません。
しかし、サイズが上がったときなどはダックダイブを繰り返す必要があります。そうすると、髪型が前に垂れてきてしまうことが少なからずあるのです。
その度に、視界を確保するために前髪をどかさなければならなくなり、パドリングの効率が低下します。パドルアウトが最も効率的にできる髪型は、坊主かスキンヘッドの二択です。
ワイプアウトしても髪の毛を気にする必要がない
ワイプアウトした時に髪の毛が前に垂れてこなければ、快適にサーフィンを楽しめます。
垂れてきた髪の毛をどかすのは1秒もかかりませんが、それがあるのとないのとでは大きな違いがあります。ワイプアウト後にすぐにパドルを始めることができれば、サーフィンの効率が上がります。
パドリングが快適になる
髪の毛が気にならないほどにサーフィンに集中できればいいのですが、気になってしまう瞬間は必ず一度はあります。
パドリングしている時も同様で、髪の毛が垂れてきたりすると、意識が髪の毛に行ってしまうことがあるのです。
髪の毛がないとそんなに楽なの?
この時に髪の毛を気にする必要がないと、非常に快適です。坊主やスキンヘッドであれば、パドリング中も髪の毛を気にする必要はありません。ただただ前を向いて、パドリングを続けることができます。
海から上がっても髪がすぐに乾く
髪の毛が長いと、サーフィンから上がってから乾くまでに時間がかかってしまいます。
坊主やスキンヘッドであれば、タオルで拭く必要もありません。真冬のサーフィンでも凍えることなく、サーフィン後の時間を過ごすことができます。
まとめ・サーファーがロン毛であることについて(備考)
自分自身は、30歳を過ぎるまでずっと坊主でした。
サーフィンや水泳中も非常に快適で、余計なことを心配する必要がありませんでした。快適さと利便性を追求するのであれば、坊主ほど理にかなった髪型は存在しません。
現在の自分は、肩よりも髪の毛が伸びている状態です。単純な憧れから始めたのですが、サーフィンをしている時に髪の毛が邪魔だと感じることは多いです。
髪の毛を縛ってサーフィンをすればいいのですが、波のサイズが上がると髪留めが取れてしまうことが多くなります。
坊主と比べると、ロン毛は邪魔ですが我慢はできます。
もっと大変だったのは、伸びている途中の半端な髪の長さの時でした。中途半端な長さだと、髪の毛がまとまらずサーフィン中に邪魔になることが多くなります。
また、伸びかけだと髪の毛がまとまりにくく、前髪が顔に垂れてきてしまうこともありました。
ある程度の長さになってからは、髪の毛を縛ることで快適にサーフィンができるようになります。ゴムバンドが外れそうになる度に縛り直す必要がありますが、波を待っている間にできることなので大きな問題になりません。
そのことから、サーフィンに最も適した髪型は『坊主かスキンヘッド』ですが、その次に快適なのは『ロン毛』だと考えています。
ロン毛でもうまく髪の毛がまとまるのであれば、それほど気にならずにサーフィンを楽しむことができるはずです。