今回の記事は、ロングボーダー向けのサーフトリップ先特集です。
ロングボード以外の『おすすめサーフトリップ先』は、こちらの記事を参考にしてみてください。
ファンガマタ(ニュージーランド)
ニュージーランドのサーフスポットは、ラグランだけではありません。
東海岸に位置する小さなサーフタウン・ファンガマタは、うねりが入ったときに完璧なまでのレフトハンドを形成します。
多くの人が『ラグランよりも波がいい』と語る理由が、ファンガマタにはあります。
どんな波質?
波のサイズが膝から腰ほどしかなくても、しっかりとインサイドまで乗りつないでいくことができるのです。
尚且つサンドブレイクなので、ロングボードが流されても安心です。
ニュージーランドは寒そうだけど・・・
水温がラグランよりも高めの東海岸は、真夏はボードショーツのみでサーフィンも可能。
真夏はラグランと同じくらい混雑しますが、確実に波に乗ることができます(ニュージーランドでは、動画内の混雑具合が『激混み』です)。
ヌーサ(オーストラリア)
知名度が非常に高い、オーストラリアのヌーサ。ロングボードのカルチャーが発信され続ける場所でもあります。
波質が確かなものだからこそ、多くの人が訪れ続けるサーフトリップ先です。
サラディータ(メキシコ)
僕自身の行きたいサーフトリップ先のリストに入ってる、『メキシコのサラディータ』。
長いレフトハンドブレイクで有名で、多くのイベントが開催されるサーフメッカでもあります。
アルガンベイ(スリランカ)
ヒッカドゥアとは逆側の海岸に位置する、スリランカのアルガンベイ。シーズンになるとバンクが形成されて、長いライトハンドブレイクが形成されます。
どのようにアクセスできる?
コロンボ国際空港から電車やバス、タクシーでアクセスすることができます。
ヒッカドゥアと比べると移動距離が長くなりますが、ロングボーダーなら是非訪れたいサーフトリップ先の一つです。
バトゥカラスビーチ(ジャワ島)
インドネシアのジャワ島にある、バトゥカラスビーチ。『ロングボーダーの天国』と言われているサーフスポットです。
【参考になる外部記事】アジアのヌーサヘッズ・バツカラス
シップレックベイ(ニュージーランド)
最後に紹介するのは、ニュージーランドの究極のレフトハンドポイントです。ニュージーランド北島の北部、アヒパラに位置するシップレックベイ。オークランドから車で5時間、北上する必要があります。
どんなときにいい波が当てられる?
他のポイントでは制御不能の巨大なうねりが入ったとき、シップレックベイに完璧なレフトハンドが現れます。
波質は?
ここの波は、異次元です。永遠に、波に乗り続けることができる極上の波質です。今までの人生の中で、一番いいレフトハンドだと断言できます。
動画はインサイドの映像で、岩場の更に先にいけば更にロングライドが可能です(少なくとも500メートル以上)。
しかも、空いてます。
いい波を当てるのが難しいですが、ニュージーランド滞在中に予報が良さそうであれば、長時間のドライブをする価値は十二分です。
長時間ドライブする価値があるのはなんで?
本当に、一生分の波に乗れるからです。一本のれば足がつるまで、乗り続けられます。ロータイドのときにだけ岩場が出現し、歩いてポイントまでいくことが出来ます。
ただし、カレントが非常に強くサンドブレイクではないので、中級者以上におすすめしたい場所です。
まとめ
今回のリストの中に、みなさんが行ってみたいサーフトリップ先はありましたか?
旅のことを考えるとわくわくして眠れない。
そんな瞬間も、『サーフトリップの醍醐味』だと言えます。
ロングボードを担いでのサーフトリップは決して楽ではありませんが、最上級の波に乗ることができれば、その苦労もどこかに吹き飛んでいくはずです。