それは、サーフボードをレンタルしてサーフィンを始めることです。
サーファーの年齢も、運動神経の良さも関係ありません。まず、一式の道具をレンタルしてサーフィンを始めて見てください。
道具一式をレンタルをしてサーフィンを始めるべき理由は、すごく明確でシンプルです。
その理由は、『サーフィンは万人向けのスポーツではない』からです。
サーフィンは続けていくのが難しい?
サーフィンには、向き不向きがあります。決して、『若くて運動神経がないと、サーフィンができない』と言っているのではありません。
それは、運動神経や年齢、性別には一切関わりのないものです。
たくさんのひとが、数回海に通っただけでサーフィンをやめていきます。10人でサーフィンを始めたら、一年後に続けているのは1人か2人ほどでしょう。
サーフィンを続ける自信がつくまでは、レンタルボードで波乗りを楽しんでみてください。
サーフボードを購入するのは、それからでも遅くありません。
レンタルボードでサーフィンを始めるべき理由
レンタルボードでサーフィンを始める利点を簡単にまとめると、以下のようになります。
やめたい時にやめられる
レンタルでサーフィンを始めたら、自分がやめたい時にやめることができます。サーフィンがどうしても自分にあっていないと感じたら、無理をする必要はありません。
どうして無理はしないほうがいいの?
サーフィンも他のスポーツや趣味と同じように、『無我夢中』にならなければ長続きしないものだからです。
サーフィンを続けていく確信を持てるようになったら、『自分のサーフボード』を購入しましょう。
サーフィンにハマる素質があるか確認できる
先述したように、サーフィンは向き不向きがあるアクティビティです。
サーフボードをレンタルすることで、『サーフィンを楽しめるかどうか』を確かめることが出来ます。
楽しむためのコツはないの?
最初のうちは、とにかく空いている場所を探してサーフィンの練習をしましょう。
混み合っているサーフスポットでは、サーフィンを純粋に楽しむことが難しくなります。長い時間ドライブする必要があったとしても、空いている場所を見つけましょう。
色々な種類のサーフボードを試せる
ボードレンタルのいいところは、色々な種類のサーフボードを試せることです。
様々な長さのサーフボードを試してみるうちに、自分にぴったりの板を見つけることができるかもしれません。
自分にぴったりの板を見つけられる?
色々な形のサーフボードに乗ることができれば、『欲しいボード』を明確にイメージできるようにもなるでしょう。レンタルサーフボードでサーフィンを始めたら、『初めてのサーフボード購入』にとって大きな財産になります。
まずサーフボード一式をレンタルしよう
波にのるのに、最新のサーフボードは不必要です。まずはサーフィン用の道具一式を、レンタルしてみましょう。
ボードのレンタル料金はショップによって違いがありますが、1日で3000円前後が相場になります。
初めてのレンタルボードは、ソフトトップと呼ばれるスポンジでできたサーフボードがオススメです。
どうしてスポンジボードがオススメなの?
オススメする理由は、『とにかく安全だから』です。
ソフトトップであれば、自分自身の怪我も減らすことができますし、他人を怪我させる心配も大きく減ります。
ソフトトップでも、十分サーフィンができます。うまい人がソフトトップに乗ると、こちらの動画のようになります。自由にサーフィンを楽しんでいるのが、動画を見たらわかるはずです。
https://youtu.be/b5hiGmuFgao
レンタルサーフボードショップ参考
【神奈川県の鶴沼海岸でレンタル】 コーストライン サーフボードレンタル
【千葉県の九十九里浜でレンタル】 レンタルサービス【リバティサーフ】
海に入る前に確認すること
サーフボードをレンタルできたら、いよいよ海に入水です。
海に入る前に、確認するべきことは3つあります。
まず1つ目は、サーフィンの安全面です。安全にサーフィンを楽しむためには、『サーフィンのルールをしっかりと理解する』必要があります。
ルールに関してはこちらでまとめてあるので、参考にしてください。
2つ目は、『海水温』です。長時間水の中にいるサーフィンは、『低体温症』になる恐れがあることを認識してください。
夏なら問題ないんじゃ?
夏場でも、低体温症になる可能性は十分あり得ます。最悪の場合、死に至ることも考えられるほどです。油断せずに、しっかりと対策を取りましょう。
海水温が冷たい場合は、ウェットスーツの着用が絶対に必要です。ショップの店員に確認して、海水温に適したウェットスーツをレンタルしましょう。
3つ目は、『カレント』です。カレントは別名『離岸流』と呼ばれています。
離岸流に乗ったらどうなるの?
サーフィンを練習していたら、知らないうちに数百メートル流されて、『漂流』することも考えられます。自分の位置が流されていないか、常に確認しながらサーフィンを楽しみましょう。
【参考になる記事】今年こそサーフィンを始めようとする人へ!安全のため守らなくてはいけないルールとは
まとめ
何も知らない人がサーフィンを始めるのは、抵抗があるものです。サーフボードの値段も高価ですし、最初の一方踏み出すのは簡単ではありません。
道具を全て揃えようとすると、10万円を超えてしまうこともあるでしょう。
気合いを入れて道具を全て揃えたのに、海に通わなくなってしまうことはよくある話です。
サーフィンは、『想像と違った』と感じる人がとても多いアクティビティです。だからこそ、レンタルボードでサーフィンを始めるべきなのです。
焦って、サーフボードを買う必要はありません。レンタルサーフボードでも、サーファーへの大きな一歩はもう踏み出しています。