ロングボードで有名なハリソン・ローチ。実際は、様々なサーフボードを乗りこなす『最高に格好いいサーファー』です。
まずは、ハリソン・ローチのこちらの動画をご覧ください。
僕にとってのかっこいいサーフィンとは、まさにこの動画で見られるサーフィンです。
簡単に説明するとどんなサーフィン?
サーファーに無駄な力みはなく、完全にリラックスしています。だからこそ波の動きに対して無理がなく、とてもスムーズなライディングができています。
個人的にはこれこそが『最高に格好いいサーフィン』だと考えています。波と一体化している彼のサーフィンは、見る人を釘付けにします。
ハリソン・ローチの基本情報
- 出身地: ヌーサ・オーストラリア
- 誕生年:1990年
ハリソン・ローチは、オーストラリアのヌーサで育ちました。ゴールドコーストと比較してメローな波が多いヌーサで育ったハリソンは、ロングボードに乗る機会が多かったそうです。
【Surfer.com】でのインタビューで、ハリソンはこうコメントしています。
意訳)『自身のサーフィンを、一種類のサーフボードや1つのタイプに制限をしなければ、あなたが水の中にいられる時間がすごく増える』
When you don’t limit yourself to one type of board or one type of surfing, you get to spend way more time in the water. 引用元 https://www.surfer.com/features/longboarding-with-harrison-roach/
この言葉が、彼のサーフィンのスタイルを要約してると思います。
波に乗る事を追い求めたからこそ完成されたスタイル。
一種類のサーフボードやジャンルに固執しなかったからこそ、『ハリソン・ローチのサーフィン』が確立していったのではないでしょうか。
ハリソン・ローチのサーフィン
ハリソン・ローチのサーフィンは、最高にシビれる格好いいスタイルを持っています。
ターンは水の流れのようにスムーズで、よどみは一切感じられません。波のサイズが小さいことが多い場所で育ったハリソンは、普段からロングボードでもサーフィンを楽しんでいました。
ハリソン・ローチがこんなにも美しいサーフィンができる理由は、さまざまなサーフボードに乗ってきたからです。
色々なサーフボードに挑戦すればスタイルは身につくの?
波に乗るための道具選びを無意味に制限しないからこそ、サーファーに自由な発想が生まれるのだと思います。
自由にサーフィンをしているサーファーは、最高にスタイルです。
まとめ
格好いいサーフィンとは、一体全体どんなものでしょうか。
そもそも『格好良さ』とは、人それぞれ定義が違うものです。
車で例えてみるとわかりやすいと思います。速い車が好きな人。山道をガンガン走れる車が好きな人。でかい車が好きな人。旧車が好きな人。人それぞれ、かっこいいと思える車の定義があるはずです。
サーフィンの格好良さの定義も、それと同様です。
人それぞれ、自分が思う格好いいスタイルを追求できるのもサーフィンの楽しさだと言えます。
皆さんにとって、一番格好いいサーファーは誰でしょうか?