今回の記事は、『サーフィン留学』を考えているひとへ向けた特集です。
海外に暮らすと、毎日が挑戦の連続です。その中で、様々なことを学ぶことができます。
サーフィン留学を通じて海外に住むことは、人生において大きな財産となるのです。
サーフィン留学ってなに?
サーフィン留学とは、サーフスポットに恵まれた海外の環境へ移り、『波乗りと英語習得』に励むというものです。
英語ができるようになる?
全ては本人のやる気次第ですが、滞在中に語学学校に通うことで、英語力を身につける環境が手に入ります。
サーフィン留学で得られること
英語が使えるようになる
『サーフィン留学』の利点は、想像している以上にたくさんあります。
例えばどんな利点?
まず一番の利点は、英語を学べることです。サーフスポットが豊富な英語圏へサーフィン留学することで、英語と身近な暮らしを手にすることができます。
サーファーとして英語を話せるようになれば、世界は必ず広がっていきます。
サーフトリップが充実する
英語ができるようになればツアー会社任せだったサーフトリップも、自分で計画できるようになります。
言葉の壁がなくなれば、旅先でたくさんのサーファー仲間ができます。英語ができれば、サーフトリップは必ず充実します。
海外のサーファーと交流できる
海外に出れば、たくさんのサーファーと出会うことになります。運が良ければ、憧れの海外プロサーファーと一緒にサーフィンができるかもしれません。
その時に英語ができれば、『憧れのサーファー』と会話することができます。
海外のサーフィン事情を直にキャッチできるようになる
海外では、次々と新しいサーフィンのカルチャーが生まれています。動画や音楽、新たなサーフボードの技術など、話題は尽きることがありません。
英語ができないとダメなの?
日本語しかできないと、その情報を得るまでに『大きなタイムラグ』が発生することになります。
他の人が見つけ翻訳されて、初めて得ることができる情報。そのころには、その情報は色褪せてしまっていることでしょう。
英語ができれば、『海外でおきていること』をすぐに知ることができます。
海外の波を体験できる
自分の知らない環境に飛び出すことは、『大きな挑戦』です。その一歩を踏み出すことができれば、それだけでも大きく成長することができます。
サーフィンにおいても、同じです。慣れ親しんだ日本の地元の波ばかりに乗っていては、『一歩先のレベル』に到達するのが難しいのです。
本当にステップアップできるの?
力のある海外の波に乗ることで、サーフィンは確実に上達します。知らない環境に身を置くことで、サーファーとして更に成長できるチャンスを得ることができるのです。
サーフィン留学にオススメの渡航先
海外に留学することを決めたら、『英語』と『サーフィン上達』の2つの視点から環境を選ぶ必要があります。
どうやって?
留学に関しての基本をまず知りたい方は、こちらの記事が参考になります。
【参考になる記事】留学することの意味とは
次に、この記事内にある留学先ランキングを見てみましょう。
語学力を鍛えたい方向け-人気の留学先ランキング(英語圏。EF調べ)
1位 アメリカ
2位 イギリス
3位 カナダ
4位 オーストラリア
5位 ニュージ―ランド
番外編 マルタ
サーファーとして、あなたがいきたい国はどこでしょうか?
おそらく一番最初に浮かんだのは、オーストラリアだと思います。オーストラリアには、ゴールドコーストやサンシャインコーストと言った、有名なサーフスポットが多く存在しています。
オーストラリアでは数多くのプロサーファーを輩出している、サーフィン先進国です。
【参考になる記事】オーストラリアでサーフィンを楽しむ
その中間に位置するブリスベンには多くの語学学校があります。ブリスベンを拠点とすれば、週末にサーフィンに明け暮れることができるはずです(ゴールドコーストまで車で一時間ほど)。
オーストラリア以外にオススメはないの?
個人的にオススメしたいサーフィン留学先は、『ニュージーランド』です。
四方八方が海に囲まれているニュージーランドには、サーフスポットに恵まれています。それでいて全人口は、約470万人しかいません。
ニュージーランドにサーフィン留学する利点は?
ニュージーランドでは、サーフィンができないほど混雑することはありえません。ニュージーランドに語学留学に来たら、混雑と無縁のサーフィンが可能なのです。
ニュージーランド留学の詳細についてはこちらをご覧ください。
【参考になる記事】ニュージーランド留学
サーフィン留学中のアルバイトについて
留学中でも、アルバイトは可能です。仕事は必ず見つかります。
日本で暮らしていると、ほとんどの人が仕事を選びます。周りの視線や評価を気にして、知らず知らずのうちに職業を選り好みしているのです。
海外だとどうなるの?
海外に出ると、プライドを捨てて仕事をすることができます。
そこでも、たくさんの学びを得ることが可能です。留学で得られる『学び』は決して英語だけではないのです。
結局何が言いたいの?
海外でも、数えればきりがない就業チャンスがあ流ということです。何事も、本人の気持ち次第なのです。
注意)オーストラリア、ニュージーランド共に、学生ビザには就労時間上限が設けられています。2018年現在、両国とも20時間/週が上限です。
本気で英語を勉強したいひとへの注意点
英語の勉強が目的で留学したのであれば、日本人と一緒に行動しない方が良いです。海外に来ているのに『日本語環境』を作ってしまったら、まさに『本末転倒』なのです。
どうしてそうなるの?
その理由は簡単で、『居心地』が良いからです。
海外に住んでいる間、そういう日本人をたくさん見て来ました。学校で日本人と行動し、バイト先も日本人経営のレストラン。それでは、英語は一向に上達しません。
何を隠そう、自分自身もその一人でした。
海外に『ただ来ただけ』では、英語は喋るようにならないのです。
じゃあどうすればいいの?
現地の環境に飛び込む勇気がある人は、1年後には確実に英語がしゃべれるようになっています。
体験談が聞きたい。
僕自身も海外移住後の最初の2年間、居心地のいい場所を探していました。周りにいるのは日本人ばかりで、海外にいるのに日本にいるような状況だったです。
どうしてそうなってしまう?
海外に来たばかりのころは、多かれ少なかれ『海外の居心地の悪さ』を感じるものです。その反動で、自然と日本人のグループに入っていってしまったのです。
2年後に、英語が全く上達していない自分に気がつきました。
そのときに初めて、『英語環境』をつくることに本気になったのです。
具体的にどうやって?
携帯の設定画面を英語にして、持っていた日本語の曲も全て削除しました。海外で徹底的に『日本』を遮断することにしたのです。
英語が喋れない状態で、現地のレストランでも仕事を始めました。
その過程があるおかげで、英語ができるようになった自分がいます。ニュージーランドの永住権を取得できたのも、その時の『挑戦』があったからです。
語学学校の選び方
語学学校選びも、非常に重要です。
海外にいるのに、『日本人がたくさんいる場所』を探すのはおすすめできません。
選ぶべき学校は、『多国籍から生徒が集まり、英語を日常で使える場所』です。また、信頼できる学校を選ぶことも1つの要点になります。
選ぶコツはないの?
歴史のある語学学校を選ぶことも、一つの方法です。
その理由は簡単で多くの語学学校が、『学生ビザを取るためだけ』に存在しているからです。そういった場所を選んでしまったら、『英語力』を身につけることは難しくなります。
たくさんの留学生を受け入れた歴史ある学校を選ぶことが、『サーフィン留学成功』への第一歩です。
【参考になる記事】世界最大規模の語学学校EFが掲げるミッションとは
【語学学校EFの公式HPはこちら】留学プログラム(英語)
まとめ
自分自身は2012年に日本を出てから一度も帰国していないのですが、その間にたくさんの日本人と出会いました。
その時にだれもが口を揃えていうのが、『やっぱり海外はいい』ということです。
海外で暮らすと言うことは、決して簡単なことではありません。でも、ここで断言したいのは『海外生活はだれにでもできる』ということなのです。
本人が『やってみよう』と決意した時、人生は大きく動き出します。
その時は、周りに反対されるかもしれません。
- 海外なんて危ないよ
- 日本の方が楽しいよ
- 今さら海外だなんて人生棒にふるぞ
- 永住権なんて取れるわけない
- 海外に逃げてるだけじゃないか
- 英語なんてできても意味がない
これは僕自身が海外に出る時に、知り合いから実際に言われたことです。
でもその中で、『あなたなら必ずできる』と言ってくれた友人もいました。
最初に耳を傾けるべきなのは、『自分自身の声』です。自分の決断を信じましょう。それから、『あなたならできると言っていくれた仲間』を信じてみてください。
大きな決断は必ず、『挑戦する未来』を運んできます。
サーフィンで多くの波を乗り越えてきたサーファーであれば、『挑戦の先』にある世界を知っているはずです。
- 波に押し返されても、沖にでることをあきらめない。
- ワイプアウトを繰り返しても、再び挑戦する。
その先にあるのは、挑戦者だけが見ることができる『輝かしい未来』なのです。
あなたなら、必ずできます。