僕はひどい花粉症を持ったサーファーの一人です。最近花粉症の症状がひどくて、喉が痒くなるほどです。
結論から言うと、サーフィンには花粉症の症状を収める効果があります。サーフィンに行くことで、くしゃみや目のかゆみが劇的に減ります。
これらは、サーフィンが与える効果というよりも、海に潜ることで鼻の粘膜が洗浄されるため起こるのではないかと考えています。
一時的な効果ではありますが、花粉症から解放されている間は心が穏やかになります。
ただし、サーフィンが根本的な花粉症の治療になっているとは、現時点では思えません。波があれば、毎日でも海に行くほどサーフィンと海を愛していますが、くしゃみは今も出続けています。
今回の記事では、『サーフィン』と『花粉症』について考えて見ました。
注)本記事は、花粉症サーファーである僕自身の経験をもとに作成しています。効果には個人差があると思いますので、参考程度にご覧ください。
海に入ることは花粉症に一定の効果がある
サーフィンは、花粉症に効果があります。確信がある理由は、僕自身ひどい花粉症だからです。症状が悪い時にはいつもくしゃみをしています。目やのども痒くなる時があるほどです。
そんな時にサーフィンに行き海に入ると、花粉症の症状が一気に和らぎます。
海に一度でも潜ると、鼻に海水が入って行くのがわかります。そうすると、くしゃみや目のかゆみも止まります。海水が、鼻や喉などの粘膜に張り付いた花粉を洗い流してくれているのかもしれません。
海に入っている間は、花粉症の症状が一切出ません。波をチェックしている時にはくしゃみが止まらなかったのが、海に入ることでピタッと止まります。
サーフィンをしている間は、花粉症のことを心配する必要はありません。辛い花粉症の時期に薬を服用せずに済むのであれば、その方がいいはずです。花粉症の症状がひどい時には、波のサイズが小さくても海に行くようにしています。
ただし、海から上がって数時間経つとまた花粉症の症状が出始めます。
日光浴でビタミンDを生成?サーファーに花粉症がいない理由
今回の記事を書くきっかけになった理由は、日光浴が花粉症に効果があるという記事や本を見つけたからです。
人間の体は、日光を浴びることによってビタミンDが生成されるそうです。普段からサーフィンをしている人は日光を多く浴びているので、ビタミンD が多く生成され花粉症の人が少ないという考えです。
『日光を浴びてビタミンDを生成すること』が花粉症の根本的な治療になるかもしれないのです。
とても興味深い内容ですが、個人的には少し疑問を持ちました。
紫外線の強いニュージーランドでサーフィン三昧をしているのにも関わらず、僕自身の花粉症の症状が収まっていないからです。症状が良くならない理由は、ウェットスーツを着ているからでしょうか。
ビタミンDの生成が十分に行われているのに花粉症の症状がひどい場合は、普段の生活に問題があるのかもしれません。栄養バランスが取れた食生活を心がけ、適度な日光浴(サーフィン)をすることで花粉症の症状が消えるのであれば、長期的に挑戦してみる価値はあります。
花粉症の症状がひどい時は、波がなくてもなるべく海に泳ぎに行くことにします。
【参考元URL】ビタミンDだけじゃない!日光浴4つのメリット
まとめ《花粉症をサーフィンで治す方法》
今回、花粉症に関する調査をしてわかったことをまとめます。簡単に説明すると大事なのは以下の3点でした。
- サーフィンに行き、適度な日光を浴びる(ビタミンD生成のため)
- ビタミンDのサプリメントを摂る
- 腸内環境を整える(乳酸菌やビタミンを摂る)
僕自身は食生活を改善する必要がありそうです。特に腸内環境は自信がないので、適切な食事を摂るように心がけたいと思います。
腸内環境の整え方の1つに『プチ断食』があります。断食をする事で腸を休ませ、腸内環境の改善につなげる考え方です。
『サーフィンに毎日明け暮れ、ときどき断食をして暮らす』のが理想的です。
花粉症に苦しむ断食サーファー、一歩間違えたら変わった人だと思われてしまいそうです。
どちらにしても、海水は体にいい作用があると信じています。サーフィンに一度ハマると、波がある時は海に行かずにはいられません。その強い気持ちを作っているのはサーフィンだけではないはずです。海に入ることで体にいい作用があり、本能的に海に行きたい気持ちになる部分もあるのではないでしょうか。
僕にとってサーフィンをしているときは、花粉症やテクノロジーから解放される瞬間でもあります。
花粉症に苦しんでいる方は、ぜひサーフィンに挑戦して見てください。