サーフィンとサーファーのあるある14選
スキンヘッドの外人サーファーと遭遇すると2割り増しで上手く見える
サーフトリップ先でスキンヘッドの外人と遭遇すると、『この人サーフィンがうまそうだな・・・』と思ってしまいませんか?
美しくパドリングをするその姿は、サーフィンの神様と呼ばれているケリー・スレーターのようです。そうすると、ついつい自分の波を譲ってしまいそうになるはずです。
波を譲ってあげた子供サーファーの方が自分よりサーフィンがうまい
サーフィンを純粋に楽しんでいる子供達には、波を譲ってあげたくなります。多少の前乗りがあったとしても、『子供だからしゃあないか・・』と仏のようになれるあなたがいるはずです。
でもその直後に、その子供がとんでもないスプレーを飛ばしていることに気がつくことでしょう。自分よりもサーフィンがうまい子供サーファーは、『波のもらい方』も超一流です。
新しいサーフボードを友達に見せた時にもらえる感想は『速そう』か『楽しそう』
新しいサーフボードを友達に見せたときの感想は、『速そう』か『楽しそう』かのどちらかの類です。
『速そうな板ですね!』
『これは楽しそうだな』
『これは速いでしょ』
『これは遊べるね、楽しそう』
たくさんの友達に見せても、出て来る言葉は同じになります。
ローカルの先輩サーファーに『このあたりは昔の方がもっといい砂がついてた』と言われる
ローカルの先輩や年配の方と波が悪いときに海に入ると、『この辺りは昔はもっといい波があったんだけどな・・』と言うお話をしていただけるはずです。『砂のつき方が変わったな・・・』と遠い目で水平線を眺める先輩には、哀愁すら漂っています。
最高にいい波がきたときには、その先輩から『昔よりもこの辺は波が良くなったな・・・波が掘れあがってくる』といった感想をいただけるはずです。
シングルフィンのロングボーダーは旧車が好き
シングルフィンのロングボードをスタイリッシュに乗りこなすサーファーは、旧車や古いものが大好きなはずです。
アレックス・ノストのインスタグラムに投稿されたコンセントやアートの写真を見て、刺激されている方も多いことでしょう。
最後の波で見せた最高のパフォーマンスは、誰にも見られていない
最高のライディングが決まった時は、誰かに見ていてほしいものです。大抵の場合は、見て欲しかった波に限って誰にも見られていません。
最高のトップターンを決めた後、友達の方にちらりと目をやると、遠い沖の方を見ているはずです。
何時間もかけてサーフスポットをチェックしたのに、結局一番最初の場所で入水する
友達同士でサーフスポットのチェックをすると、どこで入るか決めるのが難しくなります。
何個もポイントのチェックを終えた後に、最初の場所に戻って来るのは良くある話です。サーフスポットを選ぶときは、強い決断力が必要です。
前回のサーフトリップでワックスを忘れた友達は、次も持ってくるのを忘れる
『ワックスを貸してくれ』と頼んで来るその友達は、次のサーフトリップの時もワックスを忘れて来ることでしょう。ワセリンでも同様です。貸すよりも、持っているワックスを半分に折ってプレゼントしてあげましょう。
小学校の頃に、毎日のように隣の席の子に『消しゴムを貸して』と頼んだことがあります。その子は僕に、半分に折った消しゴムをプレゼントしてくれました。
ワックスをプレゼントしたら、その友達にとって忘れられない思い出になるはずです。
一時間だけ早く入水していた友達に『サイズがもう下がってきてるな』と言われる
やっとの思いで海に駆けつけると、一時間だけ早く入水していた友人に、『入った頃の方が波がよかったな。風が変わってきた』と言われるはずです。
あなたは『もう少しだけ早く入ればよかった・・・』と後悔することでしょう。
そしてその後入水してきた友達に、『風が変わってきた、朝の方がよかったよ』とあなたは言うはずです。
みんなの前でワイプアウトした人が、ラインナップに戻った後にフィンのチェックを始める
予想外のワイプアウトをしてしまったサーファーは、おもむろにサーフボードをひっくり返しフィンのチェックを始めます。
フィンを見ながら首を傾げているそのサーファーを、あなたもどこかで見たことがあるはずです。
友達が一人でサーフィンに行った場合、『波のサイズが2割り増し』になる
仕事でサーフィンに行けなかったときに、友達に波はどうだったか聞いて見てください。
『いやーセットで頭はあったよ』
『たまにオーバーヘッドもあったかな』
その波は、そんなにでかくなかったはずです。おそらくセットで肩ぐらいでしょう。
サーフボードのディングのほとんどは海以外で起こる
サーフボードのディングや傷のほとんどは、海以外で起こります。家の柱にぶつけてしまったり・・・。車から出すときに、ぶつけてしまうこともあるでしょう。
『最後にもう一本だけ』に30分以上かかる
最後の一本と決めてから、かれこれ30分ぐらい経ってしまうことはよくあることです。
たとえ最後の一本に乗れたとしても、納得がいかなければまた同じことを言い出します。『あともう一回だけ・・』と延長を続けると、日が暮れてしまいます。
足に小さい魚が当たるとパニックになりかける
小さい魚が足をつついて来た時、サーファーはパニックになりかけます。波待ち中に足に何かが当たるだけでも、ドキッとするはずです。
遠くで魚が跳ねたら、『あれ?今あそこに何かなかった?』と言い出します。
それは、サメではありません。小魚です。
まとめ
あるある話を聞くと、ついつい頷いてしまうものです。今回紹介した『サーフィンのあるある』はいかがだったでしょうか?1つぐらいは頷けるものがありましたか?
きっとみなさんも、それぞれの『あるある話』をお持ちなはずです。波を待ちながら、考えてみるのも楽しいかもしれません。
全てのサーファーに共通する『あるある』は、『サーフィンで人生が変わったこと』なのではないでしょうか。
- 波に乗るために仕事を変えたり、住む場所を決める。
- サーフィンをする時間を作るために、努力する。
- サーフィンのために旅行先を選ぶ
サーフィンのためにしている行動1つ1つが、僕たちの人生を作り出して行きます。
サーフィンには、人の運命を変える力があります。そんなに夢中になれることがある僕たちサーファーは、最高に幸せだと思います。
【参考元URL】記事の作成にあたり参考にしたのは、『Rinsed Magazine』というインスタグラムのアカウントです。非常に面白いアカウントなので、興味のある方はチェックしてみてください。