サーフィンに必要な才能、それは『継続する才能』です。
これだけです。
情熱を持続させてサーフィンを続けていかなければ、『成長』などありえません。
具体的にどれくらいでサーフィンができるの?
サーフィンは、100回海に通っても、成長を全く感じられないことがあります。
海にいくら通っても、進歩している気がしないのです。というよりも、『下手になっている気がする』と思うこともあるはずです。
ところが、とある瞬間に『今までできなかったこと』ができるようになります。
それは、101回目に起こるかもしれません。もしかしたら、1001回目かもしれません。
その瞬間までただひたすらに、黙々と海に通い続けられる人だけが、サーフィンができるようになるのです。
一年経っても変化がないからやめたい・・・
999回目でやめてしまうのは、1回目でやめるのと同じことです。
できるまで続けられる才能こそが、サーフィンに必要なのです。
どんなに運動神経が悪くても、年齢が何歳でも、続けることで必ず波に乗れるようになります。
大事なのは、とにかく続けることです。
サーフィンに一番必要な才能は『継続する力』
だれでも、燃えるようなサーフィンに対する情熱を持つことができます。ただ、その情熱を持続出来る人はほんの一握りしかいないのです。
情熱を持ち続けること・・・
サーフィンを始めた多くの人が、次の年には姿を消します。サーフィンは、『なあなあ』で付き合っていけるような趣味ではないからです。
情熱がなければ、冬の海に入れるわけがありません。車で数時間かけて海に通い続けるのも、同様です。
自分も優雅にサーフィンしたい・・
のんびりと優雅にサーフィンをしているサーファーも、『継続した結果』があるからこそ、その領域に達することができたのです。
最初から思ったようにサーフィンができる人など、この世に存在しません。
情熱を持続させよう
サーフボードを片手に、プロフィール写真を撮ることはだれにでもできます。それ自体、苦しくないからです。
でも、終わりがないように感じるあのパドリングを続けられるのは、ほんの一握りしかいません。
多くの初心者サーファーは、サーフィンを始めたばかりの時こう思うはずです。
『思っていたよりきつい』
『苦しい』
『波に乗れなくてつまらない』
そして、たくさんの初心者が海から去っていきます。
自分には向いていないのかも・・・
どんな状況であっても続けていかなければ、サーフィンは永遠にできるようになりません。
情熱を持続させる才能こそが、サーフィンに必要なことなのです。
難しく考える必要はありません。それは、誰もが持つことができる才能だからです。
『途中でやめないこと』
ただ、それだけのことなのです。それこそが、『サーフィンに対する情熱』なのです。
まとめ
トップで活躍するアスリートの場合、『才能』が最後の勝敗を決めることもあるかもしれません。
ただ一般的なサーファーであれば、『サーフィンを続ける才能』があれば、波乗り人生を歩んでいけます。
あなたの次のサーフィンは、999回目でしょうか。もしかしたら、あと10回海に通えば、できなかったことができるようになるかもしれません。
もしかしたら、あと1回。
そのゴールがどこにあるかは、誰にもわかりません。
海に通うその一歩一歩と、波を乗り越えるそのパドルだけが、確実にその瞬間に近づけてくれます。
それまでは、海に通い続けるしかないのです。
ひとつめのゴールをクリアしても、またその先に新たなゴールができます。
情熱を持続させる才能さえあれば、サーフィンは永遠に終わることがない、『最高の遊び』なのです。