サーフィンの世界も、10代の若い世代が新たな扉を開けていきます。
それは古くなる常識からの『進化』であり、『未来』なのです。
若さには新しいカルチャーと常識を生み出す力がある
ティーンエイジャーの若さには強烈なエネルギーがあり、『常識に縛られない強さ』があります。
若者たちは、レジェンドたちが作り出してきた常識をぶち壊すのを、なんのためらいも持たずにやってのけてしまうのです。
それこそがティーンエイジャーの若さであり、『強さ』です。
それからどうなるの?
その勢いでいとも簡単に、今までになかったカルチャーを作り出してしまいます。
大人たちが想像していなかったようなサーフィンを、つぎつぎと若い世代が作り出していくのです。
それは、なによりも素晴らしいことです。
サーフィン新時代に向けて【精神的な若さを持ち続けよう】
もちろん、若々しさは年齢だけに左右されるものではありません。精神的な若さがあれば、新しい常識を作り出すことができます。
『自分は年寄りだから』と言って、可能性を狭めてしまう必要はないのです。
何歳までそれができるかな・・・
50歳でも60歳でも、爆発的なエネルギーを持ってる人たちは大勢います。自分の知っている先輩たちは、そんな方ばかりなのです。
歳を重ねても、精神的な若さを持ち続けることはいくらでも可能です。
大事なのは、なにかに『夢中』になっているかどうかなのではないでしょうか。
サーフィンに夢中になっているのもそうです。
ダイビングやゴルフでももちろんです。何かに夢中になっている人は、とにかく格好良く若々しいのです。
何が言いたいの?
なにかに夢中でいるひとは文字通り、夢の中にいるのだと思います。
夢の中では、歳を取ることがないのが人間です。だからこそ、見た目も心もハツラツとしているのではないでしょうか?
だからこそ、サーフィンに無我夢中でいることが大切なのです。
新しい常識を受け入れて次の世代を後押しする
歳を重ねて知識がついてくると、『常識や知識がない若手』を見下すようになることがあります。
できなかった頃の自分を忘れてしまって、それができることが当たり前のように、若い世代に接してしまうのです。
歳が自分より若いだけで、相手を見下すひとたちは、次の世代の背中を押すことができません。
大事なのは、『自分よりも若い世代から学べること』がたくさんあるのを理解することです。
それができなければ、『老害』になり、『年下』を見下す存在へと変わっていってしまうからです。
相手の能力を、年齢や経験だけで決めつけるのはやめにしましょう。
大事なのは、その人がなにをしてきたかではなく、これからなにをしようとしているのかなのです。