サーフィンはきついです。サイズが上がれば上がるほど苦しくて、パドルアウトを諦めてしまいそうになることだってあります。
それでも、『サーフィンのキツさ』は誰にだって乗り越えることができます。
具体的にどうやって・・・
根性と気合で、サーフィンを継続していけばいいだけです。
『サーフィンのキツさ』は、サーフィンをやめさえしなければ必ず乗り越えられます。やめなければ嫌でも筋肉がつき、体力だって増えてくるからです。
時代に逆行するようなことを言いますが、『最初のサーフィンのキツさを乗り越えるために必要』なのは、『根性論』です。
波に乗れなくたって沖に出れなくたって、とにかく毎回パドルしつづけるのです。
そんなことずっと続けられるわけない・・・
中級者以上のサーファーがずっと、『根性で続けなきゃ』と思ってサーフィンをしているわけではありません。ある一線を越えれば、『サーフィンの楽しさ』が『きつさ』を遥かに上回るようになるからです。
根性と気合で続けていれば必ずサーフィンが楽しくなってくる
パドルアウトをしていたら、大きなセットを喰らってまた振り出しに戻った
それは、どんなサーファーだって経験します。上級者だってそうです。
乗り越えるためにできる方法はただひとつだけ、『諦めずにひたすらパドリングする』ことなのです。
どうしても越えられなかったら?
もしかしたら、キツすぎてパドルアウトできない日だってあるかもしれません。疲れてしまって、やめてたくなることもあるでしょう。
それはそれで、その日はやめてしまっても全く問題ありません。恥ずかしいことでもありません。
そのあとどうしたらいいの?
大事なのは、『次のサーフィン』です。
こないだきつかったから多分今日も無理だろう、そう考えてしまったら『サーフィンのキツさ』から抜けられません。そのあとは自然とサーフボードにホコリがかぶって、海に行くのが遠のいてしまうことでしょう。
重要なのは、『何回も挑戦する』という単純明快な気持ちです。その気持ちさえ持てれば、どんな人だって必ずサーフィンのキツさを乗り越えることができます。
根性と気合で、海に通ってみましょう。
サーフィンのキツさから抜け出る具体的な方法
とにかく海に通って体を鍛える
サーフィンのキツさから解放されたいのであれば、海に通いつづけるのが一番です。性別も年齢も、筋肉量も関係ありません。筋肉と体力がなければ、付ければいいだけです。
どんなひとでも、100日海に通い毎日2時間パドルをしつづけたら、嫌でも筋肉は付いてきます。
持久力をつける
持久力は、海に通わなくたってつけることができます。走ったり、山に登れば、知らず知らずのうちに体力がついてくるはずです。
もちろん、海でパドルをしたっていいでしょう。
波がないのに海に入るのはちょっと恥ずかしくて・・・
ほとんどのひとは、思っている以上に自分のことを見ていません。フラットでも練習できます。サーフィンの9割はパドリングです。だからとにかく、漕ぎまくるのです。
あきらめずに挑戦しつづける
『きつさ』を越える秘訣は、『継続力』です。
30分間パドルし続ければ、だいたいどんな波だって乗り越えられます。
漕いでも漕いでも進まない・・・
進まない時は、パドリングをしながら周りも見渡してみましょう。
もしも自分だけが『一ヶ所にはまって、動けなくなってしまった』のなら、真正面から挑戦せず、斜めにパドリングしてみるのもひとつです。
そうすると、視界がパッと開けていくことがあります。
サーフィンも人生とおなじなのです。
苦しさに慣れるための経験を積む
苦しさに慣れるのも、『サーフィンのキツさ』を越えていくには必要不可欠です。
経験があれば、『前にもあった苦しさ』を楽に越えることができるようになります。
自分だけが苦しんでいるように感じてしまって・・・
スイスイ沖に出て行くひとだって、今までたくさん海水を飲み、波に弾き飛ばされていた人たちなのです。そうやって考えたら、少し気持ちも楽になってきませんか?
まとめ
押し戻されても、同じことを繰り返すだけ。それだけでサーフィンのキツさは必ず乗り越えられます。あきらめずにパドリングを1年間続けてください。
必ずできます。
それまでは負けてたまるか根性で、波に弾き飛ばされ続けましょう。